◇独占欲【1】 ページ47
-ジンside-
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____A、君は……星原君を気にしてるのか?
そう思うと胸が締め付けられると同時に彼女を必ず自分のものにしたいという欲望が心の奥底から溢れるようだった。
いけない……危うく我を忘れるところだったな。
君が好きでたまらないんだ。
お願いだ、察してくれ……!
Aと……ずっと一緒にいたい……
気がつけば、また君を抱き締めていた。
華奢な体つきでこちらから力を加えれば彼女が壊れてしまいそうだ。
全てが、愛おしい。
A「ジ、ジン様っ……///」
ジン「お願いだ。このままでいさせてくれ……」
A「はい……/////」
彼女は、嫌ではないのだろうか。だが、こうしてないと僕の気が済まない事は分かっていた。今更、彼女を手放す気など毛頭ない。
何でだろうか、安心する……
こうしていると、不安がなくなるんだ。
ああ、まだ君はここにいるんだね。
まだ、スパイに目覚めていないんだね……
タケル「……えーっと、先生?///」
ジン「何だ?」
スズネ「ハーネスの生徒が全員、見てるで……」
ジン「____!?///」
コヨミ「きゃ〜///シスイさ〜ん!僕達もあんな風にラブラブしましょ♡」
シスイ「……ジンさんは白小路Aが好きだったのか。」
コヨミ「無視されちゃったけどめげません♡」
オトヒメ「キーッ!!!!!ジン様がAに取られるなんて〜っ!!!」
スイ「オトヒメさん……出遅れましたね……」
オトヒメ「く、や、し、い、で、す、わ〜〜っ!!!」
僕の勝手な行動で全員に知られた!?///
心中では慌てながらも表では平然を装い、彼女から離れて、生徒を先に教室に入れた。
まずい……どう生徒に話せばいいんだ……?
噂が広がるのは光の速度なみだ。すぐに全仮想国にも先生にも広まるだろう。
僕は重大な事を起こしてしまったとしか思えなかった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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川島 籠。(プロフ) - 優亜さん» 連続のテストで私も白目むきそうです…(°_°;;) (2014年1月29日 22時) (レス) id: 2c0afb5547 (このIDを非表示/違反報告)
優亜(プロフ) - 銀大路 霙。(川島 籠。)さん» れ、連続でテストっ!!?それは大変ですよね……連続でテストは、キツいですよ……(白目)← (2014年1月29日 21時) (レス) id: 5d7509814a (このIDを非表示/違反報告)
銀大路 霙。(川島 籠。)(プロフ) - 優亜さん» はい!推薦でした!受験お疲れ様です〜!!(*^o^*)なんか勉強しないと受験もあるうえに次の日が学年末テストなので…;;連続でテストなんてあり得ないです〜。・゜・(ノД`)・゜・。 (2014年1月29日 14時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
優亜(プロフ) - 銀大路 霙。(川島 籠。)さん» 推薦だったんですね!私は専願受験で、今日が受験日でした(苦笑)そうですね、一般もありますし……← 了解しました! (2014年1月28日 17時) (レス) id: 5d7509814a (このIDを非表示/違反報告)
銀大路 霙。(川島 籠。)(プロフ) - 優亜さん» ありがとうございます!!!(#^.^#)推薦入試は一旦終わったのでここ一週間は来る事にしましたw落ちても一般があるので勉強は頑張ってます(どうでもいい情報←)はい!頑張りましょうね!(*´∀`*)あ、後…名前を変える事にしましt((殴 (2014年1月27日 23時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:籠。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rou/
作成日時:2013年12月9日 18時