番外編《4》[クリスマスver.] ページ42
神威商店街にて______
ユノ「おおっ!やっぱりクリスマスフェアやってる!!」
目を輝かせて彼女は一目散にスワローの外に出されている台の上に並べていく、1ホール分のケーキの下に走って行った。
キヨカ「ユノの目的はケーキね……」
呆れたように溜め息をついて彼女もユノを追った。皆もスワローの前へ行く。
ユノ「これ美味しそ〜!」
キャサリン「SC考えたら買えないけどね?」
ユノ「A!奢って!!」
すぐに私を頼るのをやめてほしい。「はいはい、半分だけ出すから。」とは言って彼女の半分と出し合ってケーキは買ってあげたが。
ハナコ「1ホールって……意外と大きいんだね。」
ユノ「これ、私が全部食べるわね!」
キヨカ「やめて。これはジェノックの皆と少しずつ分けるわ。」
「それならもう一つ買っておいた方がいいわよね?」
キヨカ「それもそうね。」
また私が払うの……!?
キヨカ「キャサリン、ハナコ。3人で出し合うわよ。」
キャサリン・ハナコ『はーい。』
店員「ありがとうございました。」
合計2ホール分のケーキを交代で持ちながらひとまずトメさんに預かってもらう事にした。
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トメ「2ホールだね?おうよ、預かった。」
ユノ「トメさんありがと〜!」
ふと時計を見たら12時。そろそろヒカル君も学校から帰ってくる頃だろう。そう思うとワクワクしてくる。
ユノ「あっ、ヒカルとアラタとハルキ!」
アラタ「おうっ。ユノじゃんか!今日、私服なのはなんでだ?」
ユノ「分かってないわねぇ……この華の第4、第7小隊がジェノックの為に2ホールも奮発してたのよ!」
アラタ「そのケーキって……」
ユノ「ショートともう一つの定番のチョコ!!」
彼女とアラタ君の目が輝き出す。そんなにもケーキが好きなのだろうか。ちなみに私はチーズケーキが好みである。
A「私はチーズケーキがよかったんだけどね……」
二人とも、聞く耳を持たず。私の思いは届く事なくはじかれたのだった。
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クリスマス編、明日まで長引きますw
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籠。(プロフ) - 霧川☆五月さん» ありがとうございます!!!(*^o^*)はい!頑張りますね♪ (2013年12月13日 17時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
霧川☆五月 - 面白いですねっ(≧∇≦)これからもがんばってください。 (2013年12月13日 14時) (レス) id: 7107ecde6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:籠。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rou/
作成日時:2013年12月7日 17時