番外編《2》[クリスマスver.] ページ40
A「あっ、スズネちゃんっ!!」
スズネ「ん?何や?」
A「商店街、一緒にまわろ?」
スズネ「……ごめんな〜。今日、タケルとDCエリアルのメンテ行うねん。」
A「そっか……」
スズネ「じゃあ、A。」
呼ばれて彼女の顔を見つめる。
A「どうしたの?」
スズネ「____ヒカルと行けばええやん?」
さも名案とばかりにどや顔で言う彼女。別に構わないのだが、あまり照れるタイミングがこない。
A「いつもヒカル君といるからオトヒメちゃんとも行きたいな〜。」
スズネ「あのな、こういう時こそカレカノ醸し出すんやで?」
A「スズネちゃんとカゲトラ君みたいに?」
スズネ「そうや!うちらみたいに……って!なんて恥ずかしい事言わせるん!?///」
赤面する彼女を見て、お幸せにという気持ちが芽生えた。
そうか……ヒカル君、誘えばいいのかな……?
???「僕が何だって?」
A「ヒカル君!」
スズネ「……またな。うち、これから学校の方行くわ。」
A「うんっ。またね〜。」
ヒカル「で、僕を忘れられちゃ困るんだ。」
彼が口をへの字に曲げて私の話に割り込んだ。
A「それでねっ、ヒカル君、一緒に商店街……まわろ?」
ヒカル「なんだ、そんな事か……すまない。今日も損傷の激しいバル・ダイバーのメンテがあってサクヤに付き合わなければならないんだ。」
A「……分かった。じゃあさ、午後は?」
ヒカル「午後か……それなら構わない。僕も私服に着替えてくるよ。」
A「ふふっ、ありがとう!」
ヒカル「ああ。」
午前中は彼じゃなくて誰かとまわりたい。オトヒメちゃんなら承諾してくれるかもしれないという思いを持って、ハーネス第3小隊の席に向かう。
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????「オトヒメ、貴方によ。」
????「……A!?」
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A「オトヒメ、ちゃん……」
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籠。(プロフ) - 霧川☆五月さん» ありがとうございます!!!(*^o^*)はい!頑張りますね♪ (2013年12月13日 17時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
霧川☆五月 - 面白いですねっ(≧∇≦)これからもがんばってください。 (2013年12月13日 14時) (レス) id: 7107ecde6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:籠。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rou/
作成日時:2013年12月7日 17時