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第4小隊の席に腰を下ろす。
ユノ「A!今日はグラタンなのよっ。」
A「本当なの!?」
私は目を輝かせながらプレートにのっているグラタンを見て涎を垂らしそうになった。机の上に置いて、食べる。
何これ……美味しいっ!!
ユノ「美味しいでしょ!?」
A「うんうん!!」
第4小隊の皆と他愛ない会話を交わし、食べ終わってから部屋に戻った。お風呂に入って、浴室から出た時に重大な事を思い出した。
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____今まで避け続けてきたのに……明日、公民あるんだっけ?
公民はセレディ先生が担当するというのはこっそり美都先生とセレディ先生の会話を聞いて知ってしまった。
こんな事悩んでたって仕方ないよね!!明日は覚悟を決めよう。
私は着替えて眠りについたのだった。
この日は夢を見る事なく、爆睡状態。起きた時にはすっきりしていた。
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A「ふぁぁ……」
それでもあくびが出るのはもう、毎度の事である。
いつものように髪を左側だけ三つ編みに結い、制服に着替え、再び鏡の前で整えながら顔を洗っていた。
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コンコンッ
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??「入るよー?」
A「どうぞー。」
ガチャッと音がして、ユノが入ってきた。最近はあまり事件も起きていない為、鍵は掛けていない。
ユノ「最近、ここ開けてるわね。」
A「うん。……“色欲”事件はなくなったし。」
思い出してみればあの事件は恐ろしかった。たった一人の力であんなに私に災難がふりかかったなんて。
ユノ「平和ならいいわよね。……できた?行くよ。」
A「はーい!」
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公民以外は楽しい事があればいいんだけどな……
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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籠。(プロフ) - 霧川☆五月さん» ありがとうございます!!!(*^o^*)はい!頑張りますね♪ (2013年12月13日 17時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
霧川☆五月 - 面白いですねっ(≧∇≦)これからもがんばってください。 (2013年12月13日 14時) (レス) id: 7107ecde6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:籠。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rou/
作成日時:2013年12月7日 17時