《160》 ページ18
学校にて______
忘れていた、完全に。
??「ちょっとーA！昨日、あの部屋に来なかったでしょ!?」
行けなかった事に対して何故か彼女が怒っている。
ユノはあの時の件についてあまり関係性がないと思うんだけど……
A「……あのね、あの時は体調が悪かったみたいなの。頭痛がして……」
ユノ「あー……今もちょっと顔色悪いわね。保健室、行ってきたら？」
A「うーん……大丈夫だと思うけど……」
???「大丈夫じゃ、ないだろ？」
み、耳元で何で囁くの……!?
A「だ、大丈夫だよ、ヒカル君！」
ヒカル「そう？僕でよければ保健室に連れて行こうか？」
A「……遠慮しておくね。」
ヒカル「なっ……！人がせっかく親切にしてやってるってのに……」
彼は仏頂面に戻ると机の中から教科書を取り出して読み始めた。
ああ……素直に保健室に連れてってくれって言えばよかったかも……
うう……吐きそう……
ユノ「ねえ、大丈夫なの？私と一緒に保健室行こうか？」
A「うん。そうしてほしい……」
ヒカル「何なんだよ……」
彼は不服そうに呟いていたが丸聞こえだ。
???「____僕だったら強引にでも連れて行くのに……」
頬杖をついたまま妖しく笑う彼。
カ、カイト君は何考えてるの!?
ユノ「じゃあ行きましょ〜。」
彼女はのん気だけど私はそういう場合じゃないし、穏やかな気持ちになんて今はなれやしない。
保健室に行くまでの道のりが遠いような気がした。
それにしても、何でこんなに……
.
.
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気持ち悪いの？______
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籠。(プロフ) - 霧川☆五月さん» ありがとうございます!!!(*^o^*)はい！頑張りますね♪ (2013年12月13日 17時) (
レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
霧川☆五月 - 面白いですねっ（≧∇≦）これからもがんばってください。 (2013年12月13日 14時) (レス) id: 7107ecde6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：籠。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rou/
作成日時：2013年12月7日 17時
