灰原ユウヤの義妹は女好き系美少女でした。[part4]【ダンボール戦機WARS】

《159》 ページ17

部屋に戻ると一気に疲れが押し寄せてきた。そのうえ、頭痛もする。

うぇぇ……気持ち悪……寝よ。

吐き気が催してくるのを堪えて着替えてから寝た。

それにしても……何で、体調崩したんだろ……？

ん……？何か忘れてるような……

____まあ、いっか。

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朝______


あっ……頭痛と疲れ、ひいたみたい！よかった。安心して学校行けるや。

着替えていつもの髪型にして、食堂へと向かった。

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???「おはよーさん！Aっ。」

A「おっ？スズネちゃん！」

昨日とは打って変わり、陽気に声を掛けてくる彼女。

スズネ「やっぱAは早いなぁ……見習いたいもんや。……タケル、いつも寝るの遅いからはよ起きられないねん。何しとるんや、あの二人……」

ねちねち言い始めた。これが仲良い子だけに見せる愚痴なのだろう。苦笑しかできない程だ。

A「愚痴言ってるとこ悪いけど……昨日の事、怒ってる？」

スズネ「……昨日の事？……何やっけ？」

思わずすっ転びそうになった。
彼女は天然なのかそれとも単なるボケなのからそれかツッコミ役なのか、理解しかねるところだ。

A「ほら、昨日さ……キャサリンが……ね？」

スズネ「何か分からんけど？
……でな、今日、告白しようと決めたで！せやから、見ててほしいんや!!ユノも引き連れといてよ？」

A「分かった！いつなの？」

スズネ「かもめ公園に……5時30分……///」

照れるのは分からなくもないが、それはせめてカゲトラ君の前の方がいい気がする。

はぁ……キャサリンの事覚えてなくてよかった。

あっ、でもキャサリンが怒ってるかもな……

スズネ「よろしく頼むなー！……あっ!!カゲトラにタケル、遅いで!!」

私は自席に向かい、腰を下ろした。遠くで彼女とタケル達がぎゃーぎゃー言い合うのが分かる。今日もハーネス第1小隊は平和だ。

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____セレンちゃん、いないけど……

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