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《158》 ページ16

ドットブラスライザーをブレイクオーバーさせようと思っていた1機は、バンッという銃音とともに弾が命中。逆にブレイクオーバーさせられた。
向こうのビルに1機のLBXがいた。

DCオフェンサー……私達の仮想国の一人が操作しているもの……!

んーと……第5小隊、だっけ……?

私もそうだったがきっとアラタ君はぽかんと口を開けてこの光景を間近で見ていたのだろう。
その後は敵軍のLBXを残らず倒し、ウォータイムは終了した。

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美都「皆、お疲れ様。……では、解散よ。」

____今日、“ダイアナ”が出てくる事に期待してたんだけどなぁ……

ユノ「A、帰るよ?」

A「あっ、ごめんごめん!!」

この日もユノと一緒に帰った。ノゾミちゃんも混ぜて帰路を歩いている。

ノゾミ「今日のタダシの凄かったでしょ!」

ユノ「あれがタダシだったの?てっきりノゾミかと……」

ノゾミ「私じゃあの遠距離は……外れちゃうわ。」

A「……タダシ君って誰?」

いけない事でも聞いたような目でこちらをじっとみてくる。

ノゾミ「あー……タダシ……吹野タダシはね、第5小隊のプレイヤーの一人なの。」

顔をよく見た事が無い為、今日は彼と話してみたいなと思った。

ノゾミ「よかったらタダシと話してみる?良い奴よ!!」

ユノ「ノゾミってば……本当、仲間思いよね。」

ノゾミ「私は……第5小隊の皆が好きだから……」

____ノゾミちゃんのように私も皆の事、好きになれるかな……?

ノゾミ「……Aちゃん、声に出てた。……うん、なれるよ。本当に貴方が相手を大切にできる気持ちがあるなら、ね。」

A「大切に……できる……」

ノゾミ「私はジェノックの仲間も大好き。もちろん、Aちゃんもね!」

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彼女の屈託ない笑顔に私は、心の奥底が温かくなったような、そんな気がした。

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設定タグ:ダンボール戦機WARS , ダンウォ , 星原ヒカル   
作品ジャンル:アニメ
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籠。(プロフ) - 霧川☆五月さん» ありがとうございます!!!(*^o^*)はい!頑張りますね♪ (2013年12月13日 17時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
霧川☆五月 - 面白いですねっ(≧∇≦)これからもがんばってください。 (2013年12月13日 14時) (レス) id: 7107ecde6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:籠。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rou/  
作成日時:2013年12月7日 17時

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