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episode24 ページ26

このゲームは早押しで…

手元にある木槌を鳴らしたら解答権が与えられる…

鳴らしたら…か…


一条「柏木さん猫村さん神田さん あなた達が手を下す必要はないわ

攻略法は見つかった!!私にしか出来ない方法でこのゲーム__終わらせる!!

フォロワーの皆聞いて!今からあの二人が隠したつぶやきの内容を…特定してほしいの!!」


沢田「は…!?ちょ…待てよ 何だよソレ そんなのアリ!?」


『確かにルリリさんにしか出来ない方法だね』


一条「皆…お願い…!!」


アイドルオタ「「「「「(アイドルオタの底力……見せてやるッ!!)」」」」」




_________





数分経過


『あ、ちょっといいかな?』


皆「?!」


『いやそりゃね…今頃私の出る幕じゃないっていうのは重々承知してるんだけどね…

ちょっと私も傍観してるだけじゃつまらなくなって…

私も…希望の為のお手伝いしようかなって…』


アタル「希望の為の…お手伝い…?」


私は木槌を叩いた。

そこに表示されたのは…


『これ…君が隠したつぶやきだよね?

沢田等々佐さん』


沢田「なっ…テメエ…!クソが!!

このクズ!!テメエはゲームになんて参加しないで傍観してりゃ良かったんだ!!」


『え?やだな〜私だって遊びたかったし何より…こよりちゃんを殺そうとした罰かな』


沢田「し…仕方ねぇだろ!!3人しか生き残れねぇんだぞ!この…

最低クソビッチ女が!!クズ!!イカレ野郎!!」


『あはは…本当に最低クソビッチでクズのイカレ野郎は沢田さんだよ…

だって " 彼女が居るのに後輩の女子に酒を飲ませてヤッちゃったんだから "』


アイジ「あはは ひどいねそれ〜〜♡」


真「さあ判定は〜〜〜?正解〜〜〜!!

よって沢田さんさようなら〜〜〜!!」


沢田「ひっ…うわ やめやめやめ やめ!!」

ボッ


真「ネットの炎上…そして裁判で有罪になったという事で火刑に処させて頂きました〜!」


こより「Aさん…!」


『こよりちゃん…これも希望の為だよ

私の事…嫌いになった?』


こより「そ…そんなんでは…」


私の事は今この場にいる全員が思っただろう…


希望の為なら何でもすると…


裏を返せば希望の為になると狂人になると


『絶望の土台…上手く出来ない…私は希望の人じゃないから…』ボソリ


真「さ〜あ あと二人殺ればクリアですよ〜〜〜!!」


ピロン


メール着信音が鳴った。


一条「星名アイジ君!悪いけど…次はあなたよ!」

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作者名:OGー© | 作成日時:2018年3月27日 18時

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