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episode18 ページ20

須山「あ…いや こここコレは酔った時の勢いでェーーーッ!!

グババッーーー!!」


こより「Aさん…アタルさん…」


アタル「(まずい…!まずいぞ…僕の__あのつぶやきが暴かれたら…)」


『死んじゃうの?』


アタル「……えっ…!?」

Aは僕に聞こえるか聞こえないか位の声で言った。


『アタル君 肩の力抜いてこんな状況だからこそ周りを観察してみよう』


沢田「清瀬美玲奈っ!!」


清瀬「!!な…なんですか…!?」


沢田「お前だって人の事言えねーだろ!!清純ぶってるけど…援交だろコレ!!」


清瀬「え…そ…それは…友人が書いたもので…あは…は…」


沢田「ウソつけ!!他にも証拠はあるぞ まだしらばっくれる気か!?」


それまでニコニコしていた女が豹変した。


清瀬「このクソ眼鏡野郎なァに余計な事言ってんだよクズが!!別にソイツとは美人局だってば!!」


その後も暴言を吐き続け遂にはフォロワー0人になってしまった。


清瀬「……びっ…ちっ…」


玄道「神楽坂御影!!私にはこの子がいるんだ…生きる為にやらせてもらうよ

あんた…最近ちょっと売れ始めてるシンガーソングライターだね!!」


神楽坂「フン…こんなババアでもオレの事を知ってるとはな…そう…オレの作った曲は聴く者全てを魅了する…

ムダだぜ…オレのフォロワーはオレのファンばかり オレの生み出す芸術の理解者がオレを裏切る訳…」


玄道「なにが芸術だよ!思いっきりゴーストライターに依頼してるじゃないか!!!」


神楽坂「なッッッそれはッごめっ」

ドシャッ


『(凄いなぁ皆…こんな躊躇なく…)』


小太郎「わああん!わあああん」


こより「や…やめましょう!こんなの…あんまりです!考えましょう…別の攻略法を!何か…抜け道が…!」


『いや…今回はないと思うんだよね』


マ「前の時みたく反則スレスレの裏ワザなんてありまっせ〜〜〜んっ!!」


一条「柏木さん…猫村さん…そして…神田さんでしたね…私は決めました…やります!」


こより、A「『ルリリさん…!』」


一条「生き残るって決めたんです…3人しか残れないなら まずは私達4人で生き残って…そこから決めましょう…!」


『……』


そこで私の中の何かが切れる音がした。


『素晴らしいよ!ルリリさん!!こんな状況でも希望を捨てずに…絶望を抱かずに!!私!とっても嬉しいです!』


フードを脱ぎこよりちゃんからもらった髪留めを付けた。

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作者名:OGー© | 作成日時:2018年3月27日 18時

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