episode16 ページ18
真「ではではお待たせしました続いての第3ゲームは___
黒歴史裁判」
「!?黒歴史…!?」
『(黒歴史裁判…私は特にツイートしてないからなぁ…ゲームを楽しめないや…ツイてないなぁ…)』
黒歴史裁判…10人組を作る…どうしよう…
私が組んだら11人になるな…
アタル「A!!とりあえず組もう…ってどこ行くの!?」
私は人が集まる逆方向へ…
つまりマーブルの居る方向へ行った。
『…マーブル!!』
そう叫んだ。
マ「おやAさんどうしたんですか?」
するとわざわざ降りてきてくれた。
『私が組むと…必然的に11組になっちゃうんだけど…』
マ「う〜〜〜〜ん……ではお好きな所で組んでいいですよ 仕方ないですね」
何故だ?何故私は殺さない?
他にも私と似たような境遇が人がいるのに。
これから殺戮のゲームが行われると知っていながら私は
『マーブル…ありがとう…』
母親にお礼は顔を見て言えと教わってきたので母親の言葉に従った。
マ「いいですよ〜!いや〜美少女にお礼を言われると…って居ませんね…でも…まぁ…
(本当は人数が余ったらドパァンなんですけど…Aさんは特別待遇でいいでしょう…)」
__________
『…どうしよう…部屋…どこ…アタル君…こよりちゃん…』
真「ではでは一緒に行きますか!」
『……ッ!?』
真「ビビらないで下さいよ〜」
マーブルはそう言い頬をつついてきた。
『マーブル…気になる事があってさ…
どうして私だけ特別待遇なの?
他の人にだったら有り得ないよ…
人数余ったら死んじゃうんでしょ?』
確かマーブルの説明ではそうだった。
真「そりゃAさんに一目惚れをしたからですよ!///」
態とらしく頬を染めていた。
『本当は?本当は何?』
真っ直ぐ問いただすように見つめた。
真「もうっ!本当の事ですよ!ほら!着きましたよ!」
『……』
嘘では無さそう…
では本当に一目惚れしたのだろうか。
いや、それは有り得ない…
何か…もっと重要な…
" 消えた過去と何か関係あるのだろうか "
いや…今はマーブルの真意を考えてる場合じゃない…黒歴史裁判…アタル君とこよりちゃんだけは…死なせないようにしないと…
_________
真「皆さんようこそ〜〜この部屋の司会を担当致します マーブル(真)です〜〜〜〜」
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作者名:OGー© | 作成日時:2018年3月27日 18時