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episode15 ページ17

その後は色んな所をまわった。




inホテル



服のクリーニングも出来たし…

美味しいご飯も食べれたし…

今の所不自由はない。


こより「Aさん…」


『…?どうしたの?こよりちゃん』


こより「その…嫌だったら良いんですけど…Aさんとお話したくて…あの!嫌だったら大丈夫です…!」


『ふふっ別にそれ位良いよ むしろ私がこよりちゃんと会話して良いのかな』


こより「ぜ、全然OKです!はい…!そのですね…」



色々会話した。


猫の事についても


こより「え!!Aさんも猫好きなんですか!」


『なんかごめんね…ゴミクズと好きな動物被るなんて絶望的だよね…』


こより「そんな!滅相もないです…!Aさんは綺麗で可愛いですし…自信持って下さい!」


猫トークでかなり盛り上がった。


最後に


こより「どうしてAさんは…その…必要以上にお顔を…?」


『………』


こより「言えないなら良いんですけど…!気になっちゃって…」


『…こよりちゃんになら言っても良いよ

今の所一番信頼してるから

私はね…自分の容姿が気に入らなかったんだ

生まれつき白い髪、紫色の瞳

純日本人の容姿じゃないよね

そのせいで…いじめにあってるし…』


そうだ…そうだった…この容姿のせいでいじめられていたんだった。

でも…いつからだっけ…


こより「……ごめんなさい…悲しい事思い出させちゃって…」


『謝らなくていいよ 悲しくはないからね』


私は励ますように笑って言った。


こより「ボクはAさんの味方です 関係ないと思いますけど…これ…あげます!

Aさんに似合うと思って…」


渡されたのはニャンニャンスカルの髪留めだった。


『……ありがとう…こよりちゃん センスいいね

流石希望だよ 私なんかが似合うかどうかわからないけど…いつか付けさせてもらうね』


こより「絶対似合いますよ!!」


こよりちゃんは希望に満ち溢れた優しい人だ。


なのに…何故だろう…この胸騒ぎは…


きっと明日のゲームに関しての胸騒ぎだと思って私達は眠りについた。





________






真「どうも〜〜おはようございます皆さんよく眠れましたでしょうか〜〜〜〜?」


「眠れるワケねーだろ」

「10日後どうすんだ〜」


真「相変わらず元気いいですね〜〜」


『……10日後…(強制シャットダウン…)』






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作者名:OGー© | 作成日時:2018年3月27日 18時

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