episode3 ページ5
頭がクラクラする…目の前に広がる光景…
マーブルは開会式かねてと言っていた…
こんな光景がまだ続くという事だ。
すると貫く様な声で一人の少年が声を上げた。
「必ず生き残って お前を殴り飛ばしてやる!!」
真「へえ……やってみろよ」
『……!!』
あの人…どこかで…!!
必死に思い出そうとしたが結局思い出せなかった…
真「では…本戦の方へと参りましょう!!
本戦最初のゲームはっ……」
ノーアンサー
真「さてこのゲーム要はクイズゲームなのですがちょっと変わってまして なんと答えを決めるのは審査員なんですね〜〜〜〜」
また周りが騒ぐ。
「はあ?どういう事……!?」
「知らねーよそんなゲーム」
「あれむずくね?」
『(…悲しいな…自分の目の前に…真下に死体が転がってるって言うのに…でも…自分の事で精一杯か…いいなぁ…自分の為だけに生きられるなんて)』
真「ではさっそく問題!!自分が" カッコイイ " " 可愛い " と思う人は○ " 普通 "だと思うなら△ " ブサイク " だと思う人は×を選んで下さい!!」
『!!そんな…!…絶望的だよ…』
その後もルール説明を聞いた。
___________
部屋ごとに別れろって言われたけど…
『ざっと200人程…』
マ「ようこそ皆様 どうも〜〜この部屋の司会を致しますマーブルの分身マーブル4号です〜〜〜〜」
※今更ですが真マーブルは真と表して、分身はマーブルのマとして表して頂きます。
『(分身…やっぱり居るんだ…確かに居ないと可笑しいけど…)』
マ「ではまずこの中から審査員を決めましょう…じゃあ〜〜500〜504までの人出てきて〜
アナタ達は運良くこのゲームは免除となります」
『(いいなぁ…私って本当に運がない…ノーアンサーって…顔晒す事になる…やだな…ドデブス顔晒すなんて…吐き気が…)』
マ「しかし」パチッ
ガシャッ
マ「それは__リアアカ謹製嘘発見器…です!!皆さんのどんな微細な嘘も見逃しません
ですので必ず本音で審査して下さいね
もし途中で一人でもそれが動作するような事があれば…連帯責任でおしおきですのでご注意を
__さてさてプレイヤーの皆さん このゲームでは事前の相談など何をしても…」
『……!!(何をしても…?何か突っかかる…重要なポイントになりそう…)』
マ「ゲームスタァトオオオ!!」
『…!』
気付いた時にはもう始まっていた。
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作者名:OGー© | 作成日時:2018年3月27日 18時