私は孤独なバケモノ【ポピープレイタイム】【あんスタ】 (ページ3)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:258 hit

プレイタイムページ3

〜放課後〜

なんで…なんで…こんな事になるんだろう…

いつもこうだ…幼稚園の頃も…小学生の頃も中学の頃も…今だって…

良いことなんて…って今日プレイタイム社の見学に…

行くんだった…行こ…

〜入り口〜

よし…着いた…すごい形だよなぁ…

ｶﾞｻｯ

『！？なに！！』クルッ

シーン…

『きっ気のせいか…』

従「プレイタイムの中を回ってくれても大丈夫ですよ！」

『本当ですか？回って来ます！』

あんな事今は忘れて此処を楽しも！

？「…」フリフリ

『？』

何かがあっちで私に手を振っている。

何だろ…？行ってみよ！

タッタッタッ！

『あっ…あの…！』

『あれ…？居ない…』

『何だったんだろ…』

〜そして〜

此処何処だろう？全然迷子になった…

ｷﾞｭｯ

『うひゃ！！』

何かが私にバックハグをした。

『なっ何？』

ﾁﾗｯ

『えっ…？』

そこに居たのはプレイタイムでも超人気のお人形。

ハギーワギーが私をバックハグしていた。

『ハギー？』

ハ「君、俺の事怖く無いの？」

『わぁ！！人形が喋った！！』

ハ「此処にいる人形は皆喋るんだ」

ハ「君は俺の事怖く無いの？」

『えっ？別に怖く無いですよ…！喋ったのはびっくりしたけど…』

『所であの…離してもらえます…？』

ハ「あぁ！ごめん！てか、君その服…従業員？」

ハ「俺達の’’敵’’なの？」

『敵？何で敵なんですか？』

ハ「此処は子供を実験して玩具にしているんだ…だから俺も元は人間の子供…だから俺は人間が嫌いだ…他の皆も…」

『えっ…此処は…人間の子供を実験して玩具にして…るの？』

ハ「そう…だから君がその服を着ているから’’敵’’なのかと」

『酷い…そんなの間違ってる…やっぱり人間は最低ばかりだ…』

ハ「えっ？君も過去に人間に何かやられたのか？」

『うん…私はずっと幼稚園の頃から今まで人間に利用されて…裏切られてばかりだった…今日、私の学校に転校して来た女の子が居て…私の学校アイドル学校なんだけど…アイドル目当てで…私にカッターを向けて…以下にも「私が被害者です」アピールをして…皆…それを信じちゃって…』

ハ「そんな事が…」

『私は人間が大嫌い…だからハギーの気持ち…私分かる…』

『私は君達の’’敵’’なんかじゃない…私は君等の味方だよ…！』

ハ「人間に俺等の味方がいたなんて…ふふ！今日から君は俺等の仲間だ！」

ハ「名前なんて言うんだ？」

『Aです！』

ハ「宜しくな！A！』