[ワンピース]麦わら一味にワケあり女が入りますpart13

447話　凛 ページ10

姫川「貴方達はしらほしのお世話をしないといけないから、教えられないわね…。

　 そうねぇ…しらほしが大きくなったら、一緒に遊びましょ?＾＾」


マンボシ「なんだかよくわからないけど、面白そう!」


姫川は ふふ と笑った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜数日後 In魚人島〜
「姫川さん!折り紙を教えてー!」


そう。


画用紙などの物を用意してもらったワケは、これだ。


人間が幼いころからやっている遊びを教えた。


折り紙、メンコ、トランプなどの紙を使った遊び。


これは、作った方が楽しいため、それぞれが自分用の物を作ってある。


子供の間では流行っているようだ。


あとは、鬼ごっこやお絵かきと言ったところだろうか。


案外、魚人島でも似たような遊びはあるらしい。


だから、皆が理解しやすくて助かった。


姫川「じゃあ、ちょっと難しいのをやろっか＾＾」


「うん!」


「僕もやりたーい!」


姫川「貴方は不器用だけど、出来るかしら?」


「やれるもん!」


姫川「そう(笑)じゃあ、私と一緒にやりましょうね?」


「はーい!」


いつものように姫川の周りには人だかりができた。


しかし、なんだか様子がおかしい。


大人の姿が少ないのだ。


折り紙を教えながら、聞き耳を立てる。


運よく、どこかの音を拾えないだろうか…。


そんなことを考えているうちに、時間が来た。


「じゃあねー!」


姫川「また明日＾＾」


竜宮城へと戻っていった。
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〜竜宮城〜
姫川「え?!」


オトヒメ「…」


オトヒメさんの部屋に訪れた。


すると、信じられない事実を告げられた。


オトヒメ「間違いなく、ジンべエさんが兵士をやめていかれました」


姫川「そんな…」


オトヒメ「さらに、フィッシャー・タイガー率いる

　 『太陽の海賊団』が結成されたようです」


姫川「タイガーさん?!そこには、ジンべエさんもいるのですか?」


オトヒメはこくりと頷いた。


オトヒメ「魚人街の人たち、そして解放された奴 隷だった人々もいるそうです」


姫川「魚人街…奴 隷…?」


何を言っているのか、全く分からなくなった。


オトヒメ「はい。フィッシャー・タイガーは、自分の意志で奴 隷解放を成し遂げました」


姫川「奴 隷なんてものがあるのですか…?!」

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