☆52☆謎〜桃井side〜 ページ9
私達は、Aちゃ・・・じゃなくて、
Aが仕事に行った後、Aのマネージャーさんに家まで
送ってもらうことになった。
マネ「じゃぁみんな、車に乗ってね☆」
赤「・・・はい。」
あの赤司君が警戒しているなんてめずらしい。
それほどまでにこの人は掴めない人なんだ。
って、デカ!!
車が車じゃないよ?!
なんかすっごいおっきいよ?!
赤「桃井?どうかしたのか?」
桃「いや、な、なんでもない。」
ボンボンェ・・・
全員が車に乗ったことを確認すると、マネージャーさんは
エンジンをかけた。
マネ「しゅっぱーつ!」
え?飛ばし過ぎじゃないですかね・・・?
これ、捕まらないの?!
少し不安になって赤司君の方をみてみると、
赤司君はマネージャーさんをじっと見つめていた。
その目は、睨んでいるようにも何か探っているようにも見える。
青「あ、そういやーよ、アンタ俺らの家わかんのか?」
突然大ちゃんがマネージャーさんに話しかけた。
確かに、私達はさっきから家の説明も何もしていない。
Aちゃんだって知っているのは赤司君の家だけだろう。
てか大ちゃん年上には敬語使いなよ!
マネ「もっちろん知ってるよ〜それぐらい。」
・・・なんか、さすがだ。
マネ「あ、あとさ〜」
まっすぐ前を見据え、とつぜん笑顔が消えたマネージャーさん。
そして
マネ「そんなに警戒しなくていいよ?赤司君。」
赤「っ!」
赤司君の名前、なんで・・・。
マネ「さぁついたよー、赤司君の家。」
先ほどまでの真剣な表情はどこへいったのか、
また笑顔に戻った。
赤司君は車を降りて、マネージャーさんを一睨みすると、
ドアを閉めて家に入って行った。
マネ「ふふっ♪」
それからは、車の中で自分の家に着くまで口を開く人はいなかった。
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*マネさんのちょっとした設定*
マネージャー
本名、性別、年齢などは誰も知らない。(Aを除いては・・・?)
とにかく謎に包まれている。
見た目は、男だとしたらイケメンだし、女だとしたら美人。
たまにメガネ着用。
だがそれもダテか本物か分らない。
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☆凛夜☆(プロフ) - アドバイスありがとうございます!!ですが残念ながら吹奏楽部はやめてしまいました(´・ω・`)せっかけのアドバイスを活かせず、申し訳ないです! (2015年10月13日 8時) (レス) id: 54a8c7e399 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - 私、吹奏楽部なのですが、お腹に、袋があったとして、それを膨らませたりする感じです。 (2015年10月13日 0時) (レス) id: f04d4e1edb (このIDを非表示/違反報告)
☆凛夜☆(プロフ) - 二次ヲタ☆みふたんさん» ありがとうございます!実はこれまでは下書きをノートにしてたので大体の流れはあったんですけど、ここからは完全に下書きとかなしなんでちょっと時間かかっちゃってます(;´д`)けどがんばります! (2014年10月13日 11時) (レス) id: 044e81c8c2 (このIDを非表示/違反報告)
二次ヲタ☆みふたん - ん。マジですか!?楽しみです。絶対見ます (2014年10月12日 23時) (レス) id: 35d19159a4 (このIDを非表示/違反報告)
☆凛夜☆(プロフ) - 二次ヲタ☆みふたんさん» ありがとうございます!そちらも見ていただければ嬉しいです(≧∇≦)!いま続編を制作しております (2014年10月11日 22時) (レス) id: 044e81c8c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆凛夜☆ | 作成日時:2014年3月8日 9時