狂人形…33 ページ3
夢主side
怖かった。普通に
何が起こってるかわからなかった
そんな中現実に引き戻されたのだ
(現実逃避じゃないお←)
『あ…よかっ……たちゃんと室内』
「何言ってんだお前?つか、大丈夫か?
なんか冷や汗かいてるけど?」
『あ、真緒君…』
「…どした?」
『…生きてるんだね』←
「まて、勝手に殺すな」
ごめん、変な事言ったね
『安心した』
「は?」
『まぁ、気にしないで』
「そ、そうか」
うん、気にしないで
言ったら何か知ってそうだから
何故かそう感じるんだ
これは私の勝手な考え
実際は知らないと思うけどね
『変な夢見た』
何で言ってんの!?私!
馬鹿なの!?
『気がついたら森にいて、
月明かりが照らしてて、人形落ちてて
それが…真緒君とか、ほかの人も
似てるのあって…赤に染まってて……』
「そうなのか…」
…ニヤリ
何故かすべて話してしまっていた
何時もなら真緒君は頼りになるから
その影響だろう
それ程頼りになるのだ
それが、本当に何時もなら…
楽になれたはずだ
でも今は、
話してしまった後は
彼の怪しく笑う顔と
恐怖しか残らなかった
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えっちゃん(プロフ) - とても面白いです!更新頑張って下さい!! (2016年6月10日 17時) (レス) id: 2ecf1eb8be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:巫蘭 | 作成日時:2016年5月31日 21時