検索窓
今日:49 hit、昨日:58 hit、合計:63,077 hit

第百三十四話 試験の話 ページ46

No side






[S級魔導士昇格試験…二次試験の内容は初代ギルドマスターメイビスの墓を探す事]



「待っておるぞ」




[制限時間は6時間誰もが簡単だと……思ってたのに]



「何これぇーーー!!!!」
「ルーシィ急げ!!!」
「ひいいいっ」
「なんつー島だ」
「私…死んじゃうかも……」
「S級になるにはこれくれぇ屁でもねえ!!!!」
「大した強がりだ」
「こっちだエバーグリーン」
「うっさい!!指図すんな」
「試験の邪魔をぉぉするなァーーー!!!!!!」
「ナツの前に現れたのが運のツキだったね」




「フゥ」
「さすがナツだね…先に進もう」
「初代マスターの墓はどこか教えろ!!!!」
「うわ!!話かけた!!」
「知りません」
「そっか」
「しゃべったーーーっ!!!!」
「しかしヒントの一つもなしに墓を探せって言われてもなー」
「二次試験意外と難しいかもね」
「そういやこの島ってすげえ形してなかったか?」





「そだね」
「あのてっぺん怪しくねーか」
「確かに!!」
「よーし!!やっぱりハッピーと組んで正解だった…行くぞてっぺん!!」
「あいさー!!!」






[天狼島簡易ベース]




「何!!?エルフマンとエバーグリーンが結婚!!!?」
「……で動揺した私に一撃食らわしてくれたの」
『告白はどっちから!!?いくらエルフマンでも私の可愛い妹を取るなら私を倒してからにしてもらわないと…てかあの二人いつの間にそんな関係に』




「ううん…たぶん私を動揺させる為の作戦。私もまだまだだなー」
「本当に作戦なのか!?」
「さすがにあの二人が…それはないと思うなぁ。だってあの二人が結婚して子供ができたら……」





「泣くなミラ」
『普通に可愛いと思うよ』
「エルフ兄ちゃんエバーグリーンかあ……ちょっとお似合いかも」
「こ…こ…こども…」
「そういえばフリードたちは?」
『ギルダーツと一緒にギルドに戻ったよ…折角だから最後まで見届けたらって言ったんだけど』
「せっかちだねぇ…」





「それよりメストとウェンディはどこに行った?」
「遅いわね」
「集合場所忘れちゃったのかなぁ…メストかぁ…彼とはエドラスで会ってないからよく知らないのよね。私のいない2年の間に入ったんでしょ?」
「そうだったっけ?」
「昔からいたような」
「存在感ないのね」




『料理も大方終わってるし、見回りしてくるね』
「わかったわ」
「ジュビア探してきます…少し心配だし」
「ならば私も行こう」
「ミラとリサーナはここにいてくれ」
「(グレイ様の応援に行こうとしてたのに)」

第百三十五話 不気味なニオイ→←第百三十三話 謎の女2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
110人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

EMIKO(プロフ) - イラスト描いて良いですか? (2020年5月3日 7時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
大和(プロフ) - しーちゃんさん» コメントありがとうございます。作者の私も早くラクサスとくっつかあいかなーと思いながら書いております笑 楽しんでもらえたようで何よりです。これからも更新頑張ります (2020年4月22日 17時) (レス) id: ef283ab9cd (このIDを非表示/違反報告)
しーちゃん(プロフ) - ここまで一気読みしてきました!!フリードの坊主で倒れるシーンなどシスコン度がどれくらいか分かってとても面白く、それと同時にラクサスとはやくくっつけ!!と思いました笑。とても素敵な作品をありがとうございます! (2020年4月19日 15時) (レス) id: ed6ff61718 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:大和 | 作成日時:2020年3月14日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。