【FT】フリードの姉はラクサスのことが…!?３

第百二十三話　選ばれた道 ページ35

ルーシィ side







あのフリードの術式をこうも簡単に解けるAって本当に何者よ…




「オイ!?じーさん!!あんなのアリかよ!!」
「まあレースじゃないし」
「あいつを先に行かせたら島が術式だらけにされちまうだろ」

「どわーーっくそーーー!!!」
「そうだ!!レビィなら」
「うん、書き換えられるよ…でも私とガジルだけ!!!!」
「何ィー!!!?」
「ギヒヒ」



レビィちゃんも!!?…あ、確かBoFTの時も…



「レビィちゃん!!」
「ごめんねルーちゃん」
「じゃあねーみんなお先ー」
「コノヤロ〜〜〜〜〜」
「フフ…私もフリードと付き合いが長いからね」




も…もしかしてエバーグリーンまで……!?




「エバーグリーン」
「これくらいの術式の書き換えくらいできるわ…さあ行くわよエルフマン」
「おおおおおお漢ォォォ」
「くそォ」
「あと何分足止め?」


「まだあと4分です」
「じゃあレビィの奴たった1分で術式を……」



うそっ…そんなに早いの…??
レビィちゃんすごい成長してる…私も頑張らなきゃ



私は絶対にカナをS級魔導士にするんだから…



「解けた!!」
「行くわよルーシィ!!!!」
「うん!!」
「ロキ行くぞ!!!」
「せめてパンツはきなよ」




「ハッピー!!」
「あいさー」
「アイスメイク…床(フロア)!!!!」
「わっ!!海面を氷に…」



グレイってば反則でしょ!!?凍らされたら歩きにく…ってあぶなっ!!?



「リサーナさんついてきてます!?」
「もちろん!!」
「海と魚!!!?」



みんな早い…




「ちょっとカナ!!あたしたち一番遅れてるわよ」
「まだメストとウェンディが残ってるわ」
「どこに!?」
「消えた!!?」
「いつの間に!!?」
「急がないと通路が選べなくなっちゃうよ」
「ひぇ〜」




早く行かないと…






「この島……大地からすごい魔力を感じる」
「ああ行くぞォォォォォーーーーっ!!!!!」
「ってもう4コも塞がってる!!!…どこにするナツ」




「う〜〜む……ﾞE"だ!!!あれはエルザ(ERZA)のEに違いねぇ」
「何でエルザを選ぶの!?」
「倒してぇからに決まってる!!!待ってろエルザー!!!」
「うわ!!もうココにいるって決めつけてる」









「ﾞ☓"が7つやっぱり私たち一番最後」
「大丈夫よ!!残り物には福があるって言うでしょ!!…あたし運だけはいいからね…絶対S級なろうねカナ」
「うん…ありがとうルーシィ」
「思ったより明るいわね」
「霊光虫さ夏の虫なんだけどね…体が光る虫」




静だったらいいなぁ…S級には当たりたくないし…

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