第百二十九話 ページ9
五「僕はさ
性格悪いんだよね」
私が解剖の準備をしているとそんな会話が聞こえてきた
伊「知ってます((ｷﾘｯ」
五「伊地知
後でマジビンタ」
伊「ヒッ！」
五「教師なんて柄じゃない
そんな僕がなんで高専で教鞭をとっているか聞いて」
強制的にな
伊「なんでですか…？」
五「夢があるんだ」
伊「夢……ですか」
五「そっ
悠仁のことでも分かる通り
上層部は呪術界の魔窟
保身馬鹿
世襲馬鹿
高慢馬鹿
ただの馬鹿
腐ったミカンのバーゲンセール
そんなクソ呪術界をリセットする
上の連中を皆殺．しにするのは簡単だ
でもそれだけじゃ首がすげ替わるだけで変革は起きない
そんなやり方じゃ誰も付いて来ないしね
だから僕は教育を選んだんだ
強く聡い仲間を育てることを
そんなわけで自分の任務を生徒に投げることもある」
伊「(それはサボりたいだけでは？)」
五条の言葉にアイツがちらつく
五「皆優秀だよ
特に三年 秤
二年 乙骨
彼らは僕に並ぶ術師になる」
五条が強く拳を握る
私の出番だ
『ちょっと君達
もう始めるけどそこで見てるつもりか？』
その言葉と同時後ろに気配を感じた
虎「おわっ！！
フルチンじゃん！！」
『！！』
…目の前が見えない
悠仁の声だけが聞こえる
この中でこんな事をするのはアイツしかいない
『五条』
虎「おっ、五条先生に家入さんじゃん！！」
五「悠仁！おかえり！！」
虎「オッス
ただいま！！」
パチン！
…悠仁の裸ーー！！！！(←見たかった人)
・
五条と一緒に校内の廊下を歩く
『…愛は？』
五「恵に任せてる」
『ハハッ
普通逆だろ』
五「愛だからしょうがないでしょ(笑)」
『あー報告
修正しないとね』
五「いや、このままでいい
また狙われる前に悠仁に最低限の力をつける時間が欲しい
記録上
悠仁は死．んだままにしてくれ」
『んー？
じゃあ悠仁、がっつり匿う感じ？』
五「いや、交流会までには復学させる」
『何故？』
五「簡単な理由さ
若人から青春を取り上げるなんて許されていないんだよ
何人たりともね」
この五条の言葉にあの青い三年間が頭の中をよぎった
『(…懐かしいな)』
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マミ(プロフ) - カナリヤさん» カナリアさん、コメントありがとうございます！ (2022年7月25日 15時) (
レス) id: c251046863 (このIDを非表示/違反報告)
カナリヤ - とっても面白い!! 応援してます！ (2022年5月23日 17時) (レス) @page4 id: 9bbdd85770 (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - MEGUMIさん» リクエストありがとうございます！五条さんと主人公ちゃんの結婚生活ですね！絶対書きます！続編でもよろしくお願いします！ (2022年1月21日 17時) (レス) id: c251046863 (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - ライさん» コメントありがとうございます！出てきますよ。あのメロンパンが。全国の夏油さんファンを敵に回したかも知れないあのメロンパンが…。でも出てくると言ってもちょっとだけなので話を飛ばしてもらっても大丈夫なように書きたいと思います。 (2022年1月21日 17時) (レス) id: c251046863 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - おはようございます!番外編の内容はやっぱ悟君と成り代わりちゃんの結婚生活とか見たい!! (2022年1月21日 8時) (レス) @page40 id: 835a7597df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マミ | 作成日時：2022年1月11日 20時
