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3話...準備 ページ4

3週間後って思っていた、壁外調査。
まだまだ先だって思っていたけれど、
いつの間にかもう目前へと迫っていた。


今回の壁外調査は、訓練のため。

だから主立った任務といえば、かつてウォールマリアだった区域での巨人の生態調査であり、それと同時に犠牲者を限りなく少なくすることが求められている。



A「ねぇ。クリスタ。」
クリスタ「え?」
A「クリスタ、今回の壁外調査...初めてだけど頑張ろうね。」
クリスタ「....?」


クリスタは突然の私の言葉に少し戸惑ったみたい。
だけど、笑顔でこう言ってくれた。


クリスタ「うん!頑張ろうね^^」


....可愛い
クリスタは本当に可愛い...
すごくうらやましいなぁ....


A「クリスタ、笑顔可愛いね。」
クリスタ「えぇ!?な、何!?突然。」
A「だって、ほんとだもん!」
クリスタ「んAだって可愛いよ!」
A「あ、ありがとう...クリスタに言われると...。」
クリスタ「えぇ!!な、なんで〜...」










カコッ____
カコッ__


1人で廊下を歩いていると、何だか寂しくなる。
調査兵団に入ったからには...1番、仲間の死を覚悟しなくちゃいけないし、
なにより自分の死を覚悟しなくちゃいけない。
それは分かってる。


だけど....やっぱり寂しい。
まだ、皆とお話したい....
まだ、皆の笑顔を.....


「おい。....何してる。」

A「え...?」

リヴァイ「お前。今何時だと思ってる。」
A「....!!!」
リヴァイ「...。」
A「リ...リヴァイ兵長...!」
リヴァイ「お前....エレンと同期のやつらの1人か。」
A「!!は、はい!!...Aといいます。」



ま、まさか、こんなところで出会ってしまうなんて...!!う、嬉しすぎる...!!



リヴァイ「....何故、こんなところにいるんだ。」
A「あ、あの...ト、トイレに....」
リヴァイ「....それでその面とはな。」
A「え?」


....な、涙


私、泣いてる。


気づかなかった___


自分が泣いてること。



A「すみません....。」
リヴァイ「....部屋に戻れ。」
A「は、はい....」

4話...頭によぎる→←2話...朝



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設定タグ:進撃の巨人 , リヴァイ , 兵長   
作品ジャンル:恋愛
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りおん(プロフ) - ヴィクトリアさん» ネットで見てみようかな♪お誕生日会楽しみ><* (2013年11月26日 22時) (レス) id: 0c9eece0e9 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィクトリア(プロフ) - りおんさん» 見たらはまるよっ(どや顔☆、コメントありがとう!! (2013年11月26日 21時) (レス) id: 015b4a7838 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィクトリア(プロフ) - りおんさん» ありがとう〜〜!!見たら絶対はまりますっっっ(どや顔!! (2013年11月26日 20時) (レス) id: 015b4a7838 (このIDを非表示/違反報告)
りおん(プロフ) - ヴィクトリアさん!!復活(?)してくれて嬉しいよ><*進撃の巨人、良く分からないのだけれど、楽しく読ませてもらってます♪更新、頑張ってね (2013年11月25日 18時) (レス) id: 0c9eece0e9 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィクトリア(プロフ) - 月野夜さん» ふふっ^^分かりました!見てみますねっ♪お互いに頑張りましょうね!! (2013年11月24日 21時) (レス) id: 015b4a7838 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヴィ | 作成日時:2013年11月4日 22時

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