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174話 ページ10

火神「ハッ一日に二試合できて…
両方強−んなら願ったり叶ったりじゃねーか!」

美緒「確かにw」

柚輝「ちょっと楽しみだよねーww」

降旗「いやオマエらさすがにこれは…ないって!
そもそも準決勝に勝てるかもわかんないのに…」

河原「どんな強がりだよ……なあ黒子!」

黒子「すいません…
ボクもちょっとワクワクしちゃってるんですけど…」

河原「はぁ?!何オマエもあの二人も火神菌伝染ったの!?」

美緒・柚輝「それはない」

火神「なんだよ、火神菌って!?」

黒子「それは嫌です」

火神「なんか否定の仕方もムカツクぞ!テメーら!」

黒子「でも逆境(ピンチ)ってちょっと…燃えません?」

二年生「…」ニヤッ

火神「ハッ」

美緒「さーすが黒子!」

柚輝「いいこと言うじゃん!!」

相田「好きよーそーゆーの!!
けどその前に5回戦あんだからね!
もう一度気を引き締め直して絶対勝つわよ!」

火神「っしゃー、テンション上がってきた…
ちょっと練習して…」

相田「くんな!休めよ!!」



なんて一波乱があったらしい





その後



IH(インターハイ)予選5回戦
対白稜高校

誠凛 89 : 87 白稜


危ない場面もあったものの



なんとか勝利し



IH予選



誠凛高校、準決勝進出--!!!!









試合後、美緒は手の違和感を隠していたようだが



柚輝に見透かされ、強制的に病院へと連行された





--病院-- 診察後





ガラッ



柚輝「ありがとうございました!」

美緒「失礼します…」




いつも通りの柚輝と、少し落ち込んだ様子の美緒



そんな2人の様子を見て、嫌な予感がした相田




相田「どうだった…?」

柚輝「腱鞘炎だそうです。
このまま試合に出るのは難しいって…
しばらく安静にしろって言われました。」

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作者名:Rita | 作成日時:2019年10月4日 19時

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