199話 ページ35
--コート内--
高尾「よーう、なんか対策考えてきた?」
黒子「まだ考え中です」
高尾「何ソレッ!?」
その後、少し疲労感が見えてきた誠凛
日向(やっぱ一日二試合はやべーな
まだ第1Qだけど正直すでにちょっとダリーし…)
水戸部「…」
伊月(しかも相手は王者秀徳…
大きく離されたら再び追いつくのはかなりキビシイ…)
バッ(黒子のパスがスティールされ)
黒子「!!」
伊月「くっ…(つい出しちまった……!!
やっぱり見えてる…!!!
しかもわざと振り切られたように見せてスティールを…)」
--観客席--
黄瀬「黒子っちがムキになってる……!?
(らしくねッスよ、同じミス繰り返すなんて…)」
--コート内--
火神「くそっ…」
緑間「…何をボーッとしているのだよ
ここからは本気でいく、もっと必死に守れよ」
火神「なっ…?」
緑間「オレのシュート範囲(レンジ)は
そんな手前ではないのだよ」ピッ(シュートをし)
火神「なにっ…!?(センターラインからだと!?)」
パサッ(シュートが決まる)
--観客席--
正邦「……!?」
黄瀬「…」
笠松「…!?」
--コート内--
日向「……(あの高いループは長距離を飛ばすため…
以前感じた違和感の正体はこれだ…!
ハーフコート全てがシュート範囲!
これが緑間の真の力!
美緒ので態勢ついてると思ってたんだがな…)」
キュッ(すぐに移動し)
黒子「!」
火神「あっ…!!(ゴール下まで戻ってやがる…!)」
緑間「ここまで戻れば黒子のパスで後ろをとるなど
不可能なのだよ。残念だったな。だが…
そもそも関係ないのだよ
俺のシュートは3点、お前達のカウンターは2点
何もしなかったとしても差は開いていく」
残り時間 3分2秒
誠凛 8 : 14 秀徳
火神「ハッ…細けーことなんて知るか!」バシッ
キュッ
緑間(……!?)
日向(さっき言ってた新技か!?)
火神「っ」パッ(シュートをし)
緑間「!?(3Pだと!?)」
高尾「はぁ!?あいつ確かアウトサイドシュートは苦手じゃ…」
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作者名:Rita | 作成日時:2019年10月4日 19時