196話 ページ32
--コート内--
高尾「しかしまさかこんな早く対決できるとはねー
初めて会った時から思ってたんだよ。
オレとお前は同じ人種だって。」ニヤッ
黒子「…」
高尾「同じ一年だし？
パスさばくのがスタイルっつーか生業の選手としてさ
だからねーぶっちゃけなんつーの？
アレ……同族嫌悪？
お前には負けたくねーんだわ！なんか。
ってか今までこんな感覚になったことねーんだけどな
お前がたぶん…どっか他と違うからじゃね？」(真剣)
黒子「すいません、そーゆーこと言われたの初めてで…
困ります」(嫌そうな顔)
高尾「えーーーー…」
黒子「……けど、ボクにも似た感覚はちょっとあります。」
高尾「いーね、マンマンじゃんやる気。
っ…て、んがっっ！！？
(ちょっと待て〜〜〜〜い！！
いきなり姿くらますってどんだけ礼儀知らずだおまーー！！)」(焦る)
黒子が高尾のマークを抜け、日向にパスした--
緑間「残念だったな、黒子」
高尾「なーんてな♡」バシッ(パスカットし)
黒子「！！？」
火神(マジかよ！！？)
日向「黒子のパスが……！？」
水戸部「……！？」
--誠凛ベンチ--
相田「失敗！？！？！？！」
小金井・土田「……！？」
美緒「そんなっ…！？」
柚輝「…やっぱりね」
美緒「え？」
伊月と柚輝以外、ほぼ全員が驚いた
--コート内--
日向「アイツの失敗なんて初めてじゃ…」
伊月「いやたぶん失敗じゃない…
アイツも持ってるんだ
オレのイーグルアイと同じ…いや
視野の広さはオレより上のホークアイを」
日向「なっ……！！」
一方ベンチでは、なにかに気づいた柚輝が
みんなに説明をしていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rita | 作成日時：2019年10月4日 19時
