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192話 ページ28

--秀徳 控室--


大坪「よし10分前だ!いくぞ!」


大坪の指示で全員が控室を出た…が



緑間「すいません、先に行っててください」
(黒子…それに白川と水瀬…
そして黒子(ヤツ)の新しい光…火神
シューティングを欠かした日はない
練習も手を抜いたことはない
左手のツメのケアもいつも通り
今日の占い、かに座は一位
ラッキーアイテム(狸の信楽焼)も持っている
バッシュのヒモは右から結んだ
人事は……尽くした!!)
「よし…」




ガチャッ(控室を出て)


緑間「!」

高尾「……っせーよ!
先輩達行っちまったぞ!」





--誠凛ベンチ--



日向「…いくぞ!!」




こちらも日向の指示で全員が控室を出た



黒子「…火神君、時間です」

火神「……行くか!」(起きて)

黒子「はい」





そしてそれぞれがコートへと向かった





--秀徳ベンチ--


大坪「正直…ここまで誠凛が勝ち上がってくると予想していた者は少ないだろう
北の王者の敗退は番狂わせと言う他ない…だが
それだけのことだ。秀徳(ウチ)にとっては何も変わらん
相手が虎であろうと兎であろうと獅子のすることは一つ
全力で叩き潰すのみだ!
いつも通り勝つのみ!!」

他「おう!!!」



--誠凛ベンチ--


日向「いや〜〜〜…疲れた!
今日はもう朝から憂鬱でさ〜
二試合連続だし王者だし正邦とやってる時も
倒してももう一試合あるとか考えるし
けどあと一試合。もう次だの温存だの
まどろっこしいことはいんねー
気分スッキリ、やることは一つだけだ!
ぶっ倒れるまぜ全部出しきれ!!」

他「おお!!!」









こうして各チームの円陣が終了し




スタメンはコートへと入った

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作者名:Rita | 作成日時:2019年10月4日 19時

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