好きな人（百合） (ページ8)

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8話　諦める、？ページ8

もうこれで断られたら諦めようと思い美羽を遊びに誘う事にした。

心の中では美羽は私の頼みを断ったことがないから、断ることはないとどこか確信していた。

私「ねー、美羽」

美羽「ん？どーしたの？？」

私「勉強教えてよ今週の日曜」

美羽「あーいいよ」

(ほんとなんなんだこの人は、他の人の話を聞くと遊びに誘っても断られるって聞いてたから内心ち

ょっと心配してたのに)

日曜日

私「あ、おはよ！ねね、誰かクラスの人にあったら私のこと知らないふりして偶然会ったとか」

美羽「、、、。んー、いいけどさ、」

私「ん？？」

美羽「なんでもない笑」

私「ね！まずプリクラ撮ろ！！」

美羽「うわー、絶対それ言うと思った！！もーほんとあなたやだwww」

私「いいじゃん！！ね？？？」

美羽「もー！分かったよ！！！」

(あーやっぱ私に甘々だな笑ほんとどこまで優しんだろ、)

私「ほんと優しいね！！珍しい！！www」

美羽「えぇぇ？？なに？！なんか言いました？？w」

私「いえ、なんでもないですwwあ！今日の占い見よ！！」

美羽「あれ？！もしかして星座一緒なの？！」

私「？！あ、そっか！一緒だ！」

美羽「え、びっくり」

私「え、一緒なの？！って私の誕生日覚えてくれてないの？！w私ちゃんと覚えてるのに！！」

美羽「覚えてるよ？！えーっと、○月30日でしょ？」

私「そー！！！合ってる！！ちゃんと覚えてくれてたんだ！なんか感動」

美羽「さすがに覚えてますよ！！w」

私「じゃあ誕プレちょーだいね！！私あなたにちゃんとあげたんだからさ！！」

美羽「分かってるよ！！けどまだ先の話じゃん！！」

私「まぁねwんふふふふwww覚えてないかと思った、うれしいよほんと」

幸せだった。一日ずっと。気を抜いたら泣きそうになるぐらい幸せだった。ずっとこうしていたかった。