好きな人（百合） (ページ6)

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6話　幸せからの転落ページ6

クラスがあがってもみんなに引かれるぐらいくっついていた。

しかしある日の休み時間いつも一緒にいるメンバーの人たちがコソコソ話しているのが聞こえた。

(あー、なんか色々嫌な予感がする、、なんだろ、あー絶対これはまずいぞ、、、、、)

「、、、、、、、ね」「、、、くっつきすぎというか」「なんか三井が美羽見る目が、、、」

(はい。終わった。ほんとに終わったぞこれは。学校明日から行くのやめようかな、この感じは絶対

偏見を言われてる感じがするからよしもう逃げよ)

次の休み時間

「ちょっといい？？」

私「ん？？いいよ！」

「、、、、、、、あのさ、美羽の事、どう思ってるの？好きなの？LikeじゃなくてLoveで」

私「え？いや(あーもうやばい泣きそう美羽もこの状況分かってるんだったら助けてよ！！！)あ

ー、ううん？そういう好きじゃないよ？」

「ほんと？？あ、嘘とかつかなくていいからまじで、ほんとに？」

私「あーん、好きかな、、、、」

「、、、、、あーなるほど、、」

私「もう行っていい？？？」

「うん」

美術の時間

「ここに来て聞こえるかな？？なんか喋ってみて！！あ！おけ！！聞こえない！！」

(どうせ私の事でも言ってるんだろうなー、あー気持ち悪い、、、)

隣に座っている美羽を横目で見ると微妙な顔をしていた。

(ほんとなに考えてんだか！！💢)

「どーしたの？？顔色悪いよ？？あーあの人達？？気にしないほうがいいよ性格ひねくれてるんだか

ら」

私「ふふふふ笑ん、ありがと」

(あー気持ち悪い、保健室行きてぇ)

「、、、、、、、それな！でさ！！超きもくない？？先輩好きとかだったらまだわかるよ？？けど同

学年だよ？？ましてや同性だし！！まじで無理」

(もう聞こえてるしそれじゃなんにも知らなかったクラスの人まで聞こえてるじゃんもう勘弁してく

れよ)