11話 高1の終わり ページ11
ー高1の終業式ー
(うーん、この頃あまりにもあからさまに避けすぎて何がなんだか分からなくなってきたなww果たし
てまだ好きなのか否か、けどまだ目で追ってるってことは好きなはずなんだけど、、わかんなぁぁぁ
い、もーやだぁぁなんで世の中こんな人いるのに私と付き合ってくれる人いないのほんとむ
り！！！)
私「ねぇ？！ほんとやになっちゃう！！！」
「ねぇ！？って何がだよw、あーまた美羽のこと？？」
私「そ！！そんなでかい声で言わないでよ！！wどこで美羽と同じバスケ部が聞いてるかわからないん
だからさ！！」
「バスケ部？？なんで？？」
私「あの人達さ私が美羽のこと好きって知ってよっぽどそれが気にくわないらしくて嫌ってるっぽい
w」
「うわwwだるいねw」
私「ほんとだよww美羽が嫌うんだったまだ分かるよ？？なんで関係ない人に嫌われなきゃいけない
のかほんと意味わからん」
「もー告っちゃえば？？」
私「無責任な！！！wただでさえちょっと気まずいのにこれ以上気まずくなってどーすんのさ！！ww」
「wwww確かにww」
私「もーネットで探すわ、ちょっとタグとかアカウントの名前作るの手伝ってw」
「なんで私がそんなん手伝わなきゃいけないのww」
私「まぁまぁ！！ね？？w」
「分かったよ！優しいなぁ私w」
私「さすが！！持つべきは優しいお友達だね！wwwww」
「調子のいいこと言いやがってwwww」
私「けどほんと頼りにしてます！！wwほら終業式始まるよ！！とっとと席戻って！！！ww」
「なんなのw」
ー学校帰りー
私「タグこんな感じでいっかなで、顔載せるのは怖いからいい感じに目だけ載せとこ」
「おー！！いいじゃん！！」
私「よし！！これで誰かと話せるといいな！！運よくば彼女とか作れちゃうかも！！うふふふふ」
「うわwまぁ頑張って下さいww」
私「うん！wじゃあまた始業式でね！」
そんなこんなで頑張ったらTwitterで話す子が出来た。
早くとりあえず美羽を忘れたい一心だった。けれどやっぱりどうしても美羽を忘れられなかった、
そんなことを思いつつもなんだかんだ春休みは色々と忙しく自然と美羽の事を考える時間が少なくなっていた。
ー春期講習後の電車ー
(ん？LINEがすごい来てる、、あ！！え？！あ！あぁぁぁ！！そーだ！！！今日高2高3のクラス分け
の発表じゃん！！え、悪いけどあんたが一緒のクラスなんてどーでもいいんだよww問題は美羽だか
ら！！早く誰か情報提供を、、)
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作者名：しょーん | 作成日時：2021年9月12日 20時
