検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:14,784 hit

ページ7

次の日朝。

食堂にてAはヤムライハとピスティといういつものメンバー、

略していつメンで朝食を摂っていた。



ヤ「でねでねぇA……」


「……………」


ヤ「……A…?」


ピ「んー?」


「…………」


ピ「返事が無いねぇ?」


ヤ「ええ…A?」


「…え、あはい。ごめんなさい!」


ヤムライハとピスティがふとAの食器に目をやると、

全く手をつけてすらいなかった。



ピ「おっとぉ?これは…」


ヤ「もしかしてぇ?」


「え?え?」



ピ・ヤ「「恋ですかなぁ?」」



「恋ぃぃ?私が?どこの誰と?なにを根拠に?」


ピスティとヤムライハはニヤニヤしている。

Aはちょっとよくわからない、といったような顔をしている。


ピ「だって上の空だし、全然ゴハン食べてないじゃん!」


「それだけですか?すっくな」


ヤ「ぐぐ…あ!特ダネはあるのよ!」


ピ「あれね〜!」


「なんですか?」


ヤ「昨日、Aとジャーファルさんと王が、拷問部屋から出て来たって噂!」


ピ「そうそう!Aが女王サマになってたんじゃって宮中に広まってるよ!」


いきなりAはスクッと椅子から立ったと思うと、


「………あんの、バカどもがぁぁぁあぁぁあっ!!」


と雄叫びをあげた。


そして小走りでAは食堂から出ていってしまった。



ヤ「…なんだったのかしら」


ピ「ともかく、あの噂は真実だったってことかなぁ?」


ヤ「そうなんじゃない?」


ピ「あ!ねぇねぇ今すぐAの跡、付いていってみようよ!」


ヤ「名案っ」

7→←5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
43人がお気に入り
設定タグ:マギ , シンドリア王国 , ジャーファル   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

エイル - ドSの2人も面白かったです (2017年10月17日 6時) (レス) id: 5039d5a773 (このIDを非表示/違反報告)
しゅわしゅわサイダー(プロフ) - ブルーパープルさん» いいですよね!ドS!そういう系の場所ってあるらしいですよ(笑) (2017年8月1日 23時) (レス) id: 25008264c9 (このIDを非表示/違反報告)
ブルーパープル(プロフ) - ドSいいねぇ…私も誰かに鞭振るってみたい (2017年8月1日 22時) (レス) id: 1b34d3a9ec (このIDを非表示/違反報告)
しゅわしゅわサイダー(プロフ) - そいるさん» そいるさん!ありがとうございます(*´-`)頑張ります! (2017年7月27日 22時) (レス) id: 25008264c9 (このIDを非表示/違反報告)
そいる - 面白いです!連載頑張って下さい♪ (2017年7月27日 1時) (レス) id: d7a0791d90 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しゅわしゅわサイダー | 作成日時:2017年7月25日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。