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聞いてしまった ページ35
亜嵐side
「がんばれ！」
そう言って最高の笑顔でAに見送られた
本当かわいい子だな
メンバーとわちゃわちゃしながらスタジオへ向かう
隼「あれ？亜嵐くん僕があげたアクセサリーつけてくれてないじゃないですか！！」
『あ、ほんとだ〜笑ごめーん』
隼「つけるっていったのに〜泣」
『わかったよ笑取ってくるから先行ってて！笑』
隼「やったぁ！ありがと！了解！」
うっかり忘れてた〜笑
急いで戻って楽屋のドアに手をかけると
もえ「もう玲於くんに近づくな。
次話しかけられても無視してね、じゃないとどうなるか、わかるよね？」
聞いてしまった
脅し？
見なくてもわかる、これはAに言ってる。
しばらく固まってたら
こっちに向かってくる足音がしたから
急いで戻った
申し訳ないけどアクセサリーは諦めた。
けど最後に聞こえたんだ
鼻をすする音が、
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作者名：りさのまる | 作成日時：2018年6月23日 22時
