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「僕は月永ルル。よろしくなー!」
「よろしくお願いします」
それから、色々とお話をして仲良くなった。
その中の話で話題になったのは僕。わははは☆僕が天才だから?
「そういえば、ルルさんってなんで今まで隠れてた?んですか?」
「僕? んー、普通に過ごしてたんだけど…………入院してたのもあるんだけどな」
「入院?」
「そうだよぉ、ルルは体が弱いからねぇ」
おお、助かったぞセナ! それに僕って影薄い?
天才なのに気づいて貰えないのか!
「じゃあ、そのブランケットは?」
「これはレオにぃから貰ったんだ! かっこいいだろ?」
「うん!」
貰った時は嬉しかったんだ! レオにぃ、誕生日にくれたからもっと嬉しかった☆
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あれからトリスタとあんずでのお話は終わり、今はKnightsで再レッスン
まぁ、みんな上手いし誰も文句は言わないだろうな☆
「レオにぃ、もうちょっと顔上げて!」
「セナ! 力入れて!」
「リッツ! レイ呼ぶぞ!」
「それは辞めて」
「ナル! 目立ってないよー!」
「新入り! 表情柔らかく!」
うーん、皆いいけどもう少し自分の欠点を磨いたらいいんだけどなぁ。でも、LIVEはいい方だし、本番に強いんだな!
「よし! 今日のレッスンは終わりだ! みんなで帰るぞ☆」
はぁ、ちょっと息苦しいかな。休憩しないと…………
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作者名:むーちゃん | 作成日時:2020年1月5日 23時