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#67 先生 コノハside ページ19

ディスプレイの中は、とても暗くって

辺りには四角い画面がいっぱいあって

解りづらく、とても不思議な空間で

こんなところで貴音が生活していたなんて思ってもみなかった。

コノ「貴音…どこ?」

僕は青い少女の行方を探す

そういえば、ケンジロウさん…いや、先生が言ってたっけな

コノ「記憶をなくした少年と」

??「身体をなくした少女は」

コノ・??「いずれ殺し合う」

今、声が被って聞こえた…!!

コノ「誰!?」

??「おっと、怪しいもんじゃないさ」

コノ「…先生。」

ケン「あぁ、久しぶりだな。コノハ…遥、か」

コノ「どうしてここに?」

おかしい。クロハならともかく、先生は普通の人間のはずだ。
どうしてディスプレイの中に入ってこれるんだ?

ケン「最終忠告をしに来た。」

最終忠告?

ケン「まぁ、それについてはあいつも入れて話そうや」

先生が指さした先にいたのは…

コノ「貴音!!」

エネ「遥…?」

(貴音…やっと見つけた)

エネ「すいません、今まで気づいてあげられなくて。
ずっと…見て見ぬふりをしていたんです。」

コノ「いいよ、いいよ貴音!会えた、話せた、記憶が戻った!
それだけでもう嬉しいんだよ!!」

ケン「相変わらずリア充全開だなぁおい」

エネ「先生…ありがとう、ございます。」

貴音は泣いた。
声は出さなかったけど、押し殺して泣いていた。

しばらくして貴音が泣き止むと「それじゃあ」と先生が声をかけた

コノ「そうだ先生!さっきの話は…」

ケン「あぁそれな。俺の教え子が殺し合うって聞いてな。ハハッ見学に来たのもあるが。」

コノ「…!?」

エネ「…!!あなた、誰ですか!!」

コノ「先生…?じゃない!!」

#68 あと4人。 コノハside→←#66 その頃 コノハside



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リル(プロフ) - 瀬戸ヲタ助さん» ありがとうございます!!!少し修正を加えてしまいましたがそう言っていただけると“last storyの方も一生懸命頑張ろう!”って思えます!わざわざコメントを残してくれて感謝感謝です! (2014年7月14日 20時) (レス) id: 301961e8c7 (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸ヲタ助(プロフ) - この世にこのような小説を送り出してくれてありがとうございました。1作目のギャグのノリのアウターサイエンスはすごく笑いましたけど、最後は号泣でした。ありがとうございます。セトさんが最後までかっこよかったです((← (2014年7月14日 19時) (レス) id: 72cca9a99b (このIDを非表示/違反報告)
リル(プロフ) - ありがとうございます!初めましてではないですな^ω^これからもよろしくです((ペコリ (2014年1月28日 15時) (レス) id: f0776b713f (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 初めましてなのかわかりませんが……!小説おもしろかったです!更新頑張ってください!応援してまーすっ! (2014年1月28日 15時) (レス) id: 50dc95f910 (このIDを非表示/違反報告)
リル(プロフ) - アヤさん» 返信遅くなってごめんなさい><復活いたしましたので、どうぞお楽しみください! (2014年1月18日 12時) (レス) id: f0776b713f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リル | 作成日時:2013年11月9日 16時

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