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#66 その頃 コノハside ページ18

コノハside

コノ「ハァッハァッ…!」

クロ「ハハッどれだけ逃げても無駄だと、どうしていつまでも気がつかない!!」

コノ「僕はまだ…死ねないんだよ!!」

クロ「((ピタッ…ニヤァ」

コノ「ビクッ何を…考えている?」

クロ「別に…?」

僕とそっくりな風貌のクロハは、手を前にゆっくりと持ち上げる。

(何をする気なんだ?)

そんな事を思ってられるのもつかの間、身体が動かなくなってしまった。

(なっ身体が…動かない!?)

その時、僕は見た。

ディスプレイに表示される、青い少女。
その時僕の頭に駆け巡ったのは学校の…文化祭?

コノ「ハッ…なにこれ。エネ?いや貴音…あれ?エネって…ぁ!」

クロ「そう、榎本貴音だ。お前のクラスメイトだったやつだよ
お前には、これからそいつを殺してもらう。」

コノ「そんなことできるわけないだろ!!やっと…やっと思い出せたんだ!」

クロ「それが、出来るんだな((ニヤッ」

クロハが手を動かす。それと同時に、僕の手も動き出した。

コノ「なんで…手っ僕、動かしてない…((ハッ」

僕の腕には、黄色い糸みたいなのがたくさん巻き付いていた。

(いつの間にッ!!)

それによって、クロハの指示通り僕の体が動くらしい。

クロ「じゃあ…行ってこい((パチンッ」

クロハが指を鳴らす。それを合図に、僕はディスプレイの中に入っていった―――

#67 先生 コノハside→←#65 なぜキドは…



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リル(プロフ) - 瀬戸ヲタ助さん» ありがとうございます!!!少し修正を加えてしまいましたがそう言っていただけると“last storyの方も一生懸命頑張ろう!”って思えます!わざわざコメントを残してくれて感謝感謝です! (2014年7月14日 20時) (レス) id: 301961e8c7 (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸ヲタ助(プロフ) - この世にこのような小説を送り出してくれてありがとうございました。1作目のギャグのノリのアウターサイエンスはすごく笑いましたけど、最後は号泣でした。ありがとうございます。セトさんが最後までかっこよかったです((← (2014年7月14日 19時) (レス) id: 72cca9a99b (このIDを非表示/違反報告)
リル(プロフ) - ありがとうございます!初めましてではないですな^ω^これからもよろしくです((ペコリ (2014年1月28日 15時) (レス) id: f0776b713f (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 初めましてなのかわかりませんが……!小説おもしろかったです!更新頑張ってください!応援してまーすっ! (2014年1月28日 15時) (レス) id: 50dc95f910 (このIDを非表示/違反報告)
リル(プロフ) - アヤさん» 返信遅くなってごめんなさい><復活いたしましたので、どうぞお楽しみください! (2014年1月18日 12時) (レス) id: f0776b713f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リル | 作成日時:2013年11月9日 16時

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