汚い過去も必要?【カゲプロ】

＃５０　ロリコン← ページ2

…長い沈黙。
これはあれか？想像してたヤツより壮絶だった時のアレか？

なんてくだらない事を考えてる僕をよそに、沈黙は仕事を辞める気がないようだ。
沈黙を破るのは、意外なあの人。

マリ「わっ私っ!お茶入れてくる!!」

「「「・・・っは!」」」

ようやく意識を取り戻したみんなと、初めて沈黙を破ったらしいマリーは
アタフタと午後のティータイムを始めようとしている。

『う、わっと。』

なにこれスゲー!僕ミラクル!!

何したかって？マリーが落としそうになったカップを空中キャッチ!!
すごくない？奇跡的じゃない!?

キド「A、聞きたいことがいくつか…大丈夫か？」

『おぉ。大丈夫大丈夫。』

自画自賛してる僕。思考はキドによって遮られた。

キド「早速なんだが…目覚めた直前の記憶は元々あったのか？」

『んーNO!ついさっき気絶した時に思い出した。』

セト「俺も質問いいっすか？」

『うわぁびっくりした〜いいよ』

セト「会話の中で【冴える蛇】が東京人725年目って言ってたじゃないっすか。」

『え〜と?よくそんな細かいこと覚えてるね^^；』

セト「普通の人ならそんなに生きられないのは常識っすよね。だから…」

『うわぁスルー？』

セト「【冴える】を含めた蛇って、メデューサに何か関係してると思うんっす。」

『う〜ん。その質問には答えられないかな。クロハは蛇であり人であるから。』

セト「そうっすか…」

カノ「なになに？またマリーのこと?」

セト「ち、違うっすよ!?」

カノ「セトったら口を開けばマリーのことばっかりなんだもん。いい加減聞き飽きたよ」

『うわーぞっこんじゃん。このロリコンが』

セト「う、うわーん・゜・(ノД`)・゜・」

『(｀・ω・)つ【バケツ】』

セト「そんなに泣けねぇっす」

カノ「(｀・ω・)つ【コップ】」

セト「それもアウトっす」

マリ「(´・ω・)つ【ハンカチ】」

セト「ｸﾞｽﾝ(´д⊂)やっぱりマリーは俺の嫁っす」

カノ「うわ何涙ぐんでんのキモっ」

『カノ、それ言っちゃダメなヤツ…』

セト「いいんっす。わかってくれるのはマリーだけっすから。」

『ロリコン発言part２』

シン「リア充爆ぜろ」

エネ「うわぁ皆さんSですねぇ…」

セト「_(:3 」∠)_」

モモ「みんなでイジメるからセトさん意味不な事になってんじゃん」

シン「(*∠＿*) ﾀﾞｶﾗﾄﾞｰｼﾀ」

エネ「童 貞こじらせ過ぎですよご主人。」

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