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千冬side





15分程歩くと、彼女が通っている高校に着いた





武「え"。ここって超頭良い学校じゃん!」
ヒ「うわあ、やっぱりここの制服可愛い〜!」





校門で彼女のことを待っている間、やたらテンションが高い2人が思い思いの感想を述べていく





凛「お、千冬くんじゃん。あの子いま委員会出てるよ?」





校門から出てきた人がこちらに近付きながらそう声を掛けてきた





千「凛月さん。はい、今朝聞きました。」





そう返すと、凛月さんは納得が言ったような顔をした後、何故かにやりと笑った





凛「あ〜なるほど。千冬くんに会えるから今日1日Aの機嫌良かったんだ。」





その言葉に顔を赤くした俺を見た3人が笑いながら揶揄ってきた





誰かここに俺の味方は居ないのか





凛「千冬くんに会うならもっとちゃんと髪弄ったげたのに。あんたなんも言わないんだもん。」





一頻り笑って目に涙を浮かべながら少し大きな声で言う凛月さんの後ろを見ると、





『千冬くん、お待たせ。』





小走りでこちらに向かってくる俺の可愛い可愛い彼女が居た





いや、後ろから来るAさんに振り向きもしないで気付く凛月さん普通に怖い





凛「千冬くんと約束してたなら言いなよ。」





『いやあ、あの時はまだ約束してなかったから。』





そう言って笑う彼女はそれはもう可愛い





『千冬くん、待たせてごめんね?』




うわ、上目遣いで首傾げてくるのすげえクる





千「いや!俺も急に連絡してすんません!」





『何で謝るの?凄く嬉しかったのに。』





ああ、もう狡いって。可愛すぎて軽くしねる




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まろん(プロフ) - 有泉実樹さん» え、嬉しいです、、、あの、ほんとに、、えぇ。本当にありがとうございます、、、 (2021年10月20日 16時) (レス) id: c1fd68942b (このIDを非表示/違反報告)
有泉実樹 - え、なんかもう…はい。美味しかったです。ご馳走様でした。ご馳走だった、、、うん、何も食べれそうにないね、。 (2021年10月20日 6時) (レス) id: 641a3c9cd6 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 斎さん» そんなコメント頂いちゃったら嬉しすぎてニヤケちゃいますって!(?)斎さんありがとうございます! (2021年9月28日 7時) (レス) id: c1fd68942b (このIDを非表示/違反報告)
- いや、もうホント……ご馳走様でした!!!Σ(`艸´*)キャー (2021年9月28日 3時) (レス) @page42 id: a82a648f73 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - ぶあむさん» コメントありがとうございます!ぜひ照れ屋さん同盟組みましょう(?) (2021年9月27日 7時) (レス) id: c1fd68942b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まろん | 作成日時:2021年9月15日 20時

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