under girlfriend 09 ページ10
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何か神威とあったのは明確だった。Aは何も言わなかったが、此奴と付き合っていた時と同じような反応が垣間見られたのでそうだと悟ったのだ。
だが、Aが彼奴を信じてると言っているのでこれ以上俺は踏み込めなかった。踏み込んで此奴に嫌われたくないという俺の思いから。
「久々にこんな豪勢なモン食うわ…」
「そーちゃん和食が好きだったから」
簡単なものだが暖かいご飯に、おかず。色とりどりのものが多くて、涎がでてきてしまいそうだ。
いただきますと手を合わせ食する。
昔もこうやって俺ん家に来ては飯を作ってくれていた。
高校生な割に料理ができ、味付けもバッチリなAに毎回関心させられていたものだ。その腕は今も磨きがかかっているのか味付けもいいし彩もいい。
「上手ェ…」
「よかった」と笑って腰を上げたAは再び台所に立つと洗い物を始めた。机の上に置きっぱなしのAのスマホの画面が光り、ディスプレイには神威からのラインが入っていた。
スマホを手に取り、彼奴の誕生日を打ち込めばすぐにロックは解除された。電話帳を開き、俺の電話番号を勝手に登録する。
俺と別れてすぐに携帯を変えたせいで、彼奴の電話番号も何もかもわからなくなっていたのだ。
「……あ！！なに人の携帯触ってんの！！」
「俺の番号登録しただけでィ」
「もう…」と俺の手からスマホを取り返したAに「消すなよ」と念を押しておく。
彼女は難しそうに眉をひそめると、再び洗い物をし、それが終わるとそそくさと帰っていったのだった。
「……ったく、彼奴野郎の家に無防備に入りやがって」
だが久々の二人きりに胸が弾んだのは俺だけの秘密である。
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美桜 - 同じ名前ですね！とっても面白かったです！！もー、ドキドキしながら読みました！美桜さんっ！大好きですうう…友達になって下さい(笑) (2018年8月16日 13時) (
レス) id: d5e35b6f92 (このIDを非表示/違反報告)
モモカ - パパになっても要注意…！見てみたい！美桜さんの作品いつもみてます！頑張って下さい！ (2018年6月25日 2時) (レス) id: fcf0bdc488 (このIDを非表示/違反報告)
律 - あっ、変態長文コメ申し訳ありませんでしたm(__)m (2018年3月8日 17時) (レス) id: aa3b39441c (このIDを非表示/違反報告)
律 - うﾞうﾞうﾞぁﾞぁﾞぁﾞぁﾞんﾞ※泣いてます。終わっちゃった……私的夢小説ランキング1位(ぶっち切り)の年上神威さんがぁ…゜゜(´O｀)°゜取り敢えず沖田君オチ読む……原作の、美桜さんの神威さん(他作品も)大好きです…愛してます。これからも、頑張って下さい!!!! (2018年3月8日 17時) (レス) id: aa3b39441c (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - ?京華月 桜?さん» コメントありがとうございます！面白く思っていただき嬉しいです。応援ありがとうございます、次回作でも頑張ります！！ (2018年2月27日 23時) (レス) id: d3adf571e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美桜
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ririsa10713/
作成日時：2018年2月4日 10時
