妹として。[u.t.i.t]

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そらるside
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一通り防音室を案内した。

『こんな感じなんですね、家に防音室作らなきゃだな、、』

そ 「これから初めて行くってなると、機材も買わなきゃだからね」
目を輝かせるように、防音室を見ていた。
一通り、説明した後これからの活動の話をしていた。

そ「そうだ、MIXのお話とかの前に活動名決めないとだね」

『ずっと考えてたんですけど、なにしようかなって、、』

そ「最初は悩むよね、分かる」

『でも、そらるさん簡単に考えてそうに見えますけど、笑』

そ「そんな事ない、ちゃんと考えました」
Aちゃんは微笑ましかった

『あ、私グミ好きなんで、「ぐみみ｣とかどうですか、？』

そ「いいんじゃない？素敵だと思う」

『それで活動始めたいと思います！！』
綺麗で可愛いAちゃんにぴったりの活動名だった。それにお姉さん系だからギャップがあっていいと思う。

そ「じゃあ、名前も決まったことだしMIXに付いて教えるね」
そう言って俺は、パソコンを立ち上げ先週録ったボッカデラベリタのMIX画面を見せながら教えていた。

『息継ぎのとことか、消してこれでワンコーラス完成ですね、』

そ「そう。その調子でやっていくと出来上がる、あとの部分は俺がやるから完成次第Twitter作って、ニコニコとかYouTubeに上げれば歌い手デビューって訳」

『私、デビューするんですね、私なんかに歌い手は務まるのでしょうか、』
彼女は心配していた。でも、これだけ上手いのだから
大型新人になることは目に見えていた。

そ「務まるよ。もう、この時点で上手く行く子なんて中々いない。自信持って。」

『そう言われると自信持てそうです、！頑張ります、！MIX終わったら連絡よろしくお願いします』

そ「これから同業者としてよろしくね。ぐみみ。」

『！！はい！！』
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これからの、活躍が楽しみだ。

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