【おそ松さん】私は、暗殺者 Second〜私の大切なあの人〜

S.18 目覚め ページ21

貴方side

ふと目を開ける。
朝が来た。さて、起きよう。

首を動かして辺りを見渡す。

脱ぎ捨てられた服が散乱している。
しかも、私のと、、おそ松の。

私はむくりと起き上がり考える

貴『、、、、、あっ、、そうだ』

思い出した。

あの後、おそ松が唐突に私を自分の部屋に
連れて、、、、それで、、、、、。

貴『ふああああぁぁぁぁぁ』ﾌﾟｼｭ----

顔がかあっと熱くなり私は布団に顔を
押し付ける。

昨日はやばかった。もう、なんていうか、
おそ松、、イケメンすぎる！それに、、、
その、、、、色々と上手かった。

貴『、、とりあえず起きよう』

落ちている服を着ておそ松を起こさないように
そっとドアを開け廊下に出る。

朝ごはん何にしようかな、、、？
台所から音がする、、、、、誰だろ？

貴『誰、、、？』

未「！お嬢様！おはようございます！」

貴『あ、姐さんかぁ。びっくりしたー』

未「朝ごはん作っておきましたよ。お嬢様、
疲れてらっしゃると思ったので」

貴『ありがと、助かったわ』

姐さんはひと段落したのか、作業を止めて
私の方に来た。

未「お嬢様、、、、
あの後ナニかされましたかぁ？」

それはもうニヤニヤとうざったいくらいの
満面の笑みで聞いてくるもので。

貴『ナニかって、何よ！』

未「ムムッ！この反応、怪しい！」

なんで妙に勘だけは鋭いんだよ！

貴『えと、、、あの、、、、その、、、』

未「お嬢様、言わなければなりませんよ」

貴『〜〜〜！キスと、、、、、
恋人でしか超えられない一線を
超えました！！！』

未「わぁっ、、、意外と積極的？ですね」

貴『はぁ、もう、誰にも言わないでよ」

未「わかってます」

お「何の話〜？」

貴『ひゃあああぁぁ！』

未「お嬢様大丈夫ですか⁉」

お「！もしかして昨日の話？いやぁ〜、
A可愛かったなぁ。
なんか不慣れなところが良かったねー」

未「そうなんですか？」

お「そうそう、可愛い声出しちゃってさぁ、
昨日のお前は、素直だったよなぁ」

貴『/////もう！そういうのいいから！/////』

未「ほぉー、これはもっと話を聞きたいです！
あ、でも、他の方を起こしてこなくては。
ではごゆっくり〜」

バタンッ

沈黙が続く。

貴『ねぇ、おそ松はさ、慣れてるの？
そういうの』

お「⁉ 何だよ急に。慣れてる訳じゃねぇよ。
多少は俺も勉強すんの」

貴『あっそ』






続く

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