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ツン66% ページ36

Side 貴方

必死に走った私は、教室のドアを勢い良くスライドさせ、肩で息をしながら思わず大きな声を出した。

『あ、相川くんは…っどこ?!』

みんなの視線が私に集まり、まだ教室にいる先生まで私を驚いた表情で見る、突然の出来事にみんなは口を開かない。

『答えて!』

そう私が急かすように言うと先生が口を開けた

先「相川ならさっき帰った、それより鹿島((『ありがとうございます!』っおい!話は終わってないぞ!」

背後から怒鳴ってくる先生を無視し私はまた走り出した。あの人に会って欲しくない、私はまだ何も伝えられてない!聞きたいこともいっぱいあるのに…

息を切らせて私は学校の入口についた、そして大好きな人の名前を探す

『あった!』

小さな扉を開き、私が目にしたのは、白い上履きだった…
それを確認し、自分も靴を履き替え校門の方へと走った…でも、彼の姿はどこを見渡してもなかった…

息を切らした私は、それを整えようとしてると、背後から天月くんの声がした

天「何してるの?息を切らして」

藁にもすがる思いで私は彼の両腕を強く掴み、まだ整ってない息で大きな声を出す

『天月くん!…お願い!まふくんの居場所を教えて!まだ私何も伝えられてないの!』

……流れる沈黙、辛そうな天月くんの顔そして彼から目を離さない私。
沈黙を破ったのは天月くんのため息だった

天「元々教えるつもりだった…でもその前に聞いて欲しいんだ…」

“あの2人の関係を”

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設定タグ:歌い手 , まふまふ , ツンデレ   
作品ジャンル:恋愛
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美雲 - 面白くて今日、1日でパート1から全て読んでしまいました!更新、お待ちしてます! (2020年3月20日 18時) (レス) id: 5c54d7ec1f (このIDを非表示/違反報告)
花ノ絵(プロフ) - アスリさん» そうですかね?(笑)ちょっと丸くなったかもしれません! (2016年1月13日 19時) (レス) id: 17f5c0bd21 (このIDを非表示/違反報告)
花ノ絵(プロフ) - 夜猫さん» ありがとうございます!未だにこの作品のまふくんのキャラがどんなのかわからないですけど(笑)ツンデレに近づいてくれると嬉しい(笑) (2016年1月13日 19時) (レス) id: 17f5c0bd21 (このIDを非表示/違反報告)
アスリ(プロフ) - おーツンデレ率が7:3になっきた♪(´∀`*) (2016年1月10日 0時) (レス) id: 24e178830e (このIDを非表示/違反報告)
夜猫(プロフ) - ツンデルは思ってることを間逆に言ったり?たとえば『好き』っていいたいのに『きらい』って言ったり照れ隠しのとき冷たい態度になるとかですかね?あまりあてにしない方がいいですよ←←←← (2016年1月9日 21時) (レス) id: bf8d0cbdd0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花ノ絵 | 作成日時:2015年12月25日 12時

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