プロローグ2 ページ2
私も喰種に殺されそうになった。致命傷を負った。
意識が朦朧として気が遠のいていった。
喰「うっふふ♪貴方は美味しそうだから大事に食べるわね♪」
もう此処で終わりだと思った。自然と涙が零れ落ちた。
そう思った時
ザクッッ
喰「きゃぁぁぁあ!!!」
鋭い刃物の音と喰種の叫び声が聞こえた。
?「大丈夫か!」
誰か私に話しかけている…そこで意識は途絶えた。
ーーー
起きたら病院のベットの上だった。
看護師「Aさんご飯ですよー」
ご飯を口に運んだその途端、驚く程の不味さに顔を歪めた。
貴「これ…物凄く不味くないですか?」
看護師「失礼ですねぇー普通ですよ?ちょっと事故で味覚が変わったのかもしれませんねー。ご飯置いておきますので、食べれるとき食べてくださいー」
そう言い残し出て行った。
ーーー
それから3日程経ったが未だに何も食べれていなかった。
やっぱり味覚がおかしい。
今日も顔を洗おうと洗面台へ行って、顔を洗って鏡をみた。
その時に絶句した。
貴「何これ…。」
片目だけが赤く黒く染まっていた。
前にテレビで言っていた。
喰種は人間と味覚が違う。赫眼という不思議な目を持つ。
その時にわかった。
私はもう喰種だということを…
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一ノ瀬 涼杏(プロフ) - 神崎 奏多さん» ありがとう〜!わかりやすいように書くよう頑張る! (2016年6月19日 23時) (レス) id: f8605e15ad (このIDを非表示/違反報告)
神崎 奏多(プロフ) - 3も面白いね!展開とかも割とわかりやすくて読みやすい! (2016年6月19日 23時) (レス) id: e38092513a (このIDを非表示/違反報告)
一ノ瀬 涼杏(プロフ) - 神崎 奏多さん» 続き早く描けるように頑張ります(^ー^)ノ (2016年6月19日 22時) (レス) id: f8605e15ad (このIDを非表示/違反報告)
一ノ瀬 涼杏(プロフ) - 凛さん» ありがとうございます!!頑張ります! (2016年6月19日 22時) (レス) id: f8605e15ad (このIDを非表示/違反報告)
神崎 奏多(プロフ) - 凄く続きが気になる!! (2016年6月19日 21時) (レス) id: e38092513a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:一ノ瀬 涼杏 | 作成日時:2016年6月17日 18時