【暗殺教室】幼馴染み→恋人part6［赤羽業］ (ページ32)

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超先生の時間ページ32

「受験…か」

凛香がぼやっと呟く。私は手元の小テストを見てため息を零す。

『…暗殺ばっかで全然点が取れてないよ～』

「焦る必要はありませんよ。言ったでしょう。ちゃんと準備を進めていたと」

そう言われ皆は1月を思い出す。

………

「「(心当たりある!!なんか時々不自然に受験の事考えてた！！)」」

あ、皆も心当たりあるんだね。

私なんか夢にまで殺せんせー出てきたよ←

「今回やるのは志望校に合わせて全員分を作り分けた小テストです。未知の高校受験は怖いでしょうが…ひとつだけ確かなのは、先生を殺すよりははるかに簡単！さぁ、ペンを取って！！」

…かなわないなぁ、

私は修学旅行の皆と下校中。話題はやっぱり受験の事。

「…カルマはどこの高校へ？」

「んー…俺は椚ヶ丘に残ろうかなって」

私の隣を歩く彼がのんびりとした口調で言った。

…えっ

『カルマ残るの！？』

「カルマ君ならもっと上…最高峰の高校だって行けるでしょ」

「本校舎の奴等の気持ちになってみ。追い出したはずの奴が戻ってきて…自分達の上に立たれるんだよ」

雑魚どもの屈辱的なツラを3年も拝められると悪魔の耳を生やしながら言った。

『…カルマらしくていいと思う(棒)』

「…Aが少し引いてるぞ」

「…相変わらずステキな性格で。Aはどこに行くの？」