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「あれは…磯貝に前原…A!?」
「おいおい2対1かよっ…不利じゃねーか!」
クラスメートが心配する中、殺せんせーは楽しそうに笑っていた。その様子にビッチ先生は不思議そうに尋ねた。
「何笑ってんのよ?」
「ヌルフフ〜見てればわかりますよ!」
先に動いたのは前原。彼は射撃よりナイフを得意としている。磯貝はナイフ、射撃共に得意としている。男子の中で身体能力が良い2人相手に彼女はどう動くのか。
前原がナイフで攻撃してる所を磯貝が遠くから射撃しようとしてる。
……なるほど。
まずは厄介な磯貝を殺るか、と考えながら前原の攻撃を避ける。
磯貝の射撃地点はおおよそ把握できた彼女は。
ナイフで攻撃を受け止め、勢いよく前原を押し飛ばす。前原は予想外の事に少し慌てるがすぐに構え直す。
Aが前原に集中してる隙を狙い磯貝は銃を撃つ。それはきれいな線を書いて彼女の元へ………………………………。
「「「っ!!!」」
「……うそっ…」
磯貝が撃った弾はAの傍にあった木に当たる。彼女は一瞬でしゃがんでいた。
磯貝がどこにいたのかわかっていたのか?
そしてあの弾を避けられる程の異様な素早さ。
これが学年1位の力か。
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赤羽業&愛未 - 暗殺教室 (2022年4月14日 12時) (レス) @page1 id: 852d75d539 (このIDを非表示/違反報告)
赤羽業 - 暗殺教室 (2022年4月14日 12時) (レス) @page2 id: 852d75d539 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リリ | 作成日時:2021年4月3日 19時