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Aは先ず、蛙チョコに手を出した。
チョコレートはAの大好物だ。Aは蛙チョコについていたカードをめくり、コーネリウス・ファッジが出てきたのを見てから、そこら辺にほおり投げた。

「バーティーボッツの百味ビーンズ?」ハリーが変なものを見るような目でみた。確かに変なものだけど……。

ロンが百味ビーンズの味を一個一個説明しはじめた。
ハリーが口にいれたビーンズを元に戻していた。そして、次に蛙チョコに手をつけた。

蛙がピョンと跳び跳ねて「逃げちゃう…!」ロンが声をあげた。そして蛙はまたピョンと跳び跳ねて、窓の隙間から外へ出ていってしまった。

「あーぁ。ついてないね。」ロンは言った。

ハリーは不思議なことだらけでついていけていない様子だった。
そして、おまけについてるカードを見た。

「おまけについてるカードだよ。僕それ五百枚も集めた。」ロンは自慢げに言った。

ハリーは気にせずカードを裏っ返した。
「ダンブルドアだぁ…!」ハリーは言った。

「僕それ六枚も持ってる。」ロンはまた自慢げに言った。

そして、カードにまた目を戻したハリーは目を見開いてカードを見つめていた。

「消えちゃったよ!」ハリーは歓声をあげた。

「そりゃそうだよ!一日中そこにいるわけ無いだろう?!」ロンは当たり前の事過ぎて呆れているように見えた。

ハリーは完全に新しい世界になれていない。

「あ…ハリー、カードあげる。」Aはコーネリウス・ファッジのカードを拾い、ハリーに渡した。「くれるの?ありがとう。」ハリーはカードをポケットの中に突っ込んだ。

そのままお菓子を食べていたら、鼠のスキャバーズがテコテコと登ってきて、ロンの膝の上のお菓子をみるみるとたいらげていった。

その光景に、ハリーは目を奪われていた。

「スキャバーズって言うんだ。カッコ悪いだろう?」ロンがガッカリしたように言った。

「ちょっぴりね。」ハリーも肩をあげた。

「黄色にする呪文フレッドに教わった。見たい?」ロンは会話を楽しい方に持っていった。

「うん!」ハリーはとっても楽しそうだ。

Aはガッカリさせたくないがため言った。

「ロン。その呪文間違ってる。本当の呪文じゃないわ。」Aが言うと、いいところを見せたいのか、ロンはむきになった。

「見てろよ!」ロンは1、2回咳払いをして呪文を半分言いかけた。

そのときだった。女の子が、コンパートメントのドアを開けたのだった。

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ましら(プロフ) - いきなりすみません。少し前、イベントに参加してもらった者です。元春夏秋冬姫です。おぼえていますでしょうか?諸事情により、イベントを消すこととなってしまいました。大丈夫でしょうか? (2017年2月13日 17時) (レス) id: 512c5a6245 (このIDを非表示/違反報告)
ましら(プロフ) - 紅のバングラデシュさん» そう言っていただけて嬉しいです (2016年11月20日 15時) (レス) id: 512c5a6245 (このIDを非表示/違反報告)
紅のバングラデシュ - ましらさん» アドバイスありがとうございました。自分でも気づかないようないいところ、悪いところを言っていただけるのは、中々無い機会ですので、あひがたいです。こちらこそ、ありがとうございました! (2016年11月20日 14時) (レス) id: ea97666007 (このIDを非表示/違反報告)
ましら(プロフ) - 最後に。長文連投失礼いたしました。こみゅとかでやった方が良いのかもしれません、こういうのは・・・(今更ですが)このアドバイスは、あくまで個人の感想なので、頭の隅にちょこんと入れていただけば、凄く嬉しいです、光栄です。イベント参加ありがとうございました! (2016年11月20日 13時) (レス) id: 512c5a6245 (このIDを非表示/違反報告)
ましら(プロフ) - また、たまに文章がリズムよくいっていないときがありました。少し見直すと、それも減ると思います。あと、あまり文章には関係が無いのですが、名前変換をカタカナでする、というのを、書いた方が良いと思います。ハリポタなので、わかると思いますが、一応・・・ (2016年11月20日 13時) (レス) id: 512c5a6245 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅のバングラデシュ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年11月18日 18時

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