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ハリー・ポッターは、おばさんに9と3/4番線への生き方を教えてほしいと言っていた。

偉大なハリー・ポッターは、何故マグルに育てられたのか…ダンブルドアの元にいればよかったものを、どうしてマグルに引き渡したりなんかしたのか…。
ダンブルドアも落ちたものだと、たまに誰かが言っていた。

ダンブルドアは強い。
だけど、一番安全だったのはマグルの世界だったのだろう。
ヴォルデモート卿の事を知らないマグル達は、平気で日々日常を過ごしている。

いつヴォルデモート卿が復活するか、わからない。怯えながらに過ごしている魔法使いと違い、マグルは楽だ。


残酷な思いにひたっていると

「A、行って!」おばさんが言った。

Aはマグルが前にいないことを確かめてから、走っていった。

目の前に広がるのは、紅の汽車。そして、暖かい空間だった。
子供を見送るために沢山の親が来ている。
ホグワーツ特急に沢山の子供が乗り込んでいる。

その光景をみていると、Aはおばさんやおじさん、ウィーズリー家の皆の事を思い出した。本当は家族なんかじゃないのだと言うことを、今になって思い出した。

幸せな時間は何時かは消えていくのだ。

Aは暗い気持ちで汽車に乗り込んだ。
だが、中々荷物が持ち上がらず、乗せるのに苦労した。やっとのことで持ち上がったと思ったら、隣でハリー・ポッターが乗せるのに苦労していた。

ここは手伝うべきだろう。

そう思いハリー・ポッターに近づいた。

「手伝うよ。」

そう言って二人で押してみたものの、ピクリとも動かない。
助けを求めようと辺りをキョロキョロしていると、フレッドとジョージが現れた。

「二人とも手伝って…?」

そう言うと、二人は喜んで!と言うような顔をしてハリー・ポッターのカートをのせるのを手伝ってくれた。

「ありがとう」ハリー・ポッターは言った。

「名前は?」Aが聞くと

「ハリー・ポッター」そう言った。

フレッドもジョージもビックリして顔を見合わせた。まるで鏡をみているようだ。

そう思ったのはAだけだろうか。

Aはフレッドとジョージがおばさんの所に駆け寄るのをみてから、さっと汽車の中に入っていった。

第二章 9と3/4番線の旅→←・3



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ましら(プロフ) - いきなりすみません。少し前、イベントに参加してもらった者です。元春夏秋冬姫です。おぼえていますでしょうか?諸事情により、イベントを消すこととなってしまいました。大丈夫でしょうか? (2017年2月13日 17時) (レス) id: 512c5a6245 (このIDを非表示/違反報告)
ましら(プロフ) - 紅のバングラデシュさん» そう言っていただけて嬉しいです (2016年11月20日 15時) (レス) id: 512c5a6245 (このIDを非表示/違反報告)
紅のバングラデシュ - ましらさん» アドバイスありがとうございました。自分でも気づかないようないいところ、悪いところを言っていただけるのは、中々無い機会ですので、あひがたいです。こちらこそ、ありがとうございました! (2016年11月20日 14時) (レス) id: ea97666007 (このIDを非表示/違反報告)
ましら(プロフ) - 最後に。長文連投失礼いたしました。こみゅとかでやった方が良いのかもしれません、こういうのは・・・(今更ですが)このアドバイスは、あくまで個人の感想なので、頭の隅にちょこんと入れていただけば、凄く嬉しいです、光栄です。イベント参加ありがとうございました! (2016年11月20日 13時) (レス) id: 512c5a6245 (このIDを非表示/違反報告)
ましら(プロフ) - また、たまに文章がリズムよくいっていないときがありました。少し見直すと、それも減ると思います。あと、あまり文章には関係が無いのですが、名前変換をカタカナでする、というのを、書いた方が良いと思います。ハリポタなので、わかると思いますが、一応・・・ (2016年11月20日 13時) (レス) id: 512c5a6245 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅のバングラデシュ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年11月18日 18時

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