・5 ページ12
「そうだ。あなたたちの名前は?」ハーマイオニーが聞いた。
「ロン…ウィーズリー。」ロンはもごもごしながら言った。
「ハリー・ポッター。」ハリーはロンに続くように言った。
「あなたハリー・ポッター!?私、あなたの事勿論知っているわ!参考書を2・3冊読んだの。色々な本に載っているのよ。」ハーマイオニーが言うと、ハリーはビックリしたように「僕が?」と言った。
「そんな、知らなかったの?私があなただったらできるだけ調べていたわ。それと、三人ともどの寮に入るか決めたの?私はグリフィンドールがいいわ。色んな人に聞いたけど、そこが一番いいみたい。ダンブルドアもそこ出身だと聞いたわ。まぁ、レインブンクローもいいわね…。もう行かないと。A行きましょう。ネビルのヒキガエルを探すのを手伝ってくれるかしら?それと、二人ともローブに着替えた方がいいわ。もうそろそろつくそうよ。」ハーマイオニーはそう言って、Aの沢山の本を何冊か持ち、合図した。
Aは急いでついていった。
「二人とも、またあとでね。それとハリー。ロン。グリフィンドールに入ることを願っているわ。」Aはそう言って、コンパートメントのドアをガラリと閉めた。
Aは沢山の本の山から懸命に顔を出しながらハーマイオニーについていった。
「うわぁぁ、こんな本見たこと無いわ。信じられないくらい沢山の本を持ってるのね。」ハーマイオニーは興奮気味に言った。
「暇潰しよ。ウィーズリー家には素敵な人が沢山いるけど、ホグワーツ入学が迫ってきていたから、本で沢山の事を学んでいたの。」Aは言った。
「あなたって本当にすごいのね。」ハーマイオニーは感心しながら本を何冊かペラペラめくった。
「ホグワーツの図書室にも置いていないような本があるから、そこら辺は読まないほうがいいと思うわ。と言うか読まないで。」Aは足でコンパートメントのドアを開けた。
「急いでハーマイオニー。お兄ちゃんたちが来た。友達のタランチュラで遊んでるわ。見つかる前に隠れなきゃ。」Aはそう言って、フレッドとジョージに見つからぬようにするりとコンパートメントに入っていった。
Aは制服に着替え始めた。「ねえ。どうしてお兄さんたちから逃げたりなんかするの。」ハーマイオニーがドアから外を覗いた。
「聞きたい?」Aが聞くと、ハーマイオニーは「ええ。」と、答えた。
14人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ましら(プロフ) - いきなりすみません。少し前、イベントに参加してもらった者です。元春夏秋冬姫です。おぼえていますでしょうか?諸事情により、イベントを消すこととなってしまいました。大丈夫でしょうか? (2017年2月13日 17時) (レス) id: 512c5a6245 (このIDを非表示/違反報告)
ましら(プロフ) - 紅のバングラデシュさん» そう言っていただけて嬉しいです (2016年11月20日 15時) (レス) id: 512c5a6245 (このIDを非表示/違反報告)
紅のバングラデシュ - ましらさん» アドバイスありがとうございました。自分でも気づかないようないいところ、悪いところを言っていただけるのは、中々無い機会ですので、あひがたいです。こちらこそ、ありがとうございました! (2016年11月20日 14時) (レス) id: ea97666007 (このIDを非表示/違反報告)
ましら(プロフ) - 最後に。長文連投失礼いたしました。こみゅとかでやった方が良いのかもしれません、こういうのは・・・(今更ですが)このアドバイスは、あくまで個人の感想なので、頭の隅にちょこんと入れていただけば、凄く嬉しいです、光栄です。イベント参加ありがとうございました! (2016年11月20日 13時) (レス) id: 512c5a6245 (このIDを非表示/違反報告)
ましら(プロフ) - また、たまに文章がリズムよくいっていないときがありました。少し見直すと、それも減ると思います。あと、あまり文章には関係が無いのですが、名前変換をカタカナでする、というのを、書いた方が良いと思います。ハリポタなので、わかると思いますが、一応・・・ (2016年11月20日 13時) (レス) id: 512c5a6245 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ