僕たちの春は青くて、少しだけ痛い

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『中也。首しまるんだよ！何で連れていこうってなって引きずるしかできないのさ！恥ずかしくない？』

「黙って引きずられてろ！」

ズリズリとまた廊下を引きずられながらジタバタと暴れる。

『あ！わかったー。そっかそっか』

「あ？」

『中也、身長低いからこれしか出来ないんだー！』

「殺すぞ？」

『えやめて、中也が云うとシャレにならんわ。 と云うかそろそろ死ぬ！はやく離せよ。』

「ほらよ。」

『いて。乙女は優しく使えって！だから＿＿＿＿あ』

モテてないんだよ云おうとしたのを止める。これ使えないじゃん！

なんでこんなやつがモテてるんだか。趣味悪ー

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