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第18話 ページ19

さっそく次の日の10時、真選組に行ってみる。

何時に行ったらいいかわからなかったけど、大丈夫かな?

といっても、私ひとりじゃなくて銀さんと神楽ちゃん、新八さんまでなぜかついてきてくれた。

「おーい、税金泥棒ども〜」

「出てくるネ」

「はいはい、誰ですか」

中からはえっと、名前忘れたけど見たことある人が出てきた。

「ザッキー、ゴリラ呼んでくるアル」

「近藤さん?っていうかザッキーって何?」

「いいから早く呼んで来いヨ」

「じゃあ近藤さんのところまで案内するからついてきて」

山崎さん?は近藤さんのところに案内してお茶まで出してくれた。

このお茶とかは女中さんがいれてるのかな?ってことは私の仕事内容の一つかもしれない。味覚えとかなきゃ!

「おお、いらっしゃい。新八君にAさん、ゆっくりしていってくれ」

「おいゴリラ私にも言えヨ」

「そうだぞ差別だぞ。だからお前はいつまでたってもゴリラなんだ」

「ゴリラ関係ないだろ!で、どうしたんだ?」

「昨日の話ですけどぜひ働かせてください!」

「おっやってくれるか。よし!じゃあいつから働ける?」

「今日からでも大丈夫です」

「そうかそうか!じゃあ今から他の女中に仕事の説明をさせよう」

私は女中さんについて行った。

「三人ともついてきてくれてありがとう。また夜には帰るね」

「おー」

「頑張ってください」

「銀ちゃん銀ちゃん!お団子食べて帰ろうヨ!」

と言いながら帰って行った。

料理、選択、掃除、あとはさっきのようなお茶を入れるなどが仕事内容だった。

女中さんの人数も少なく年齢層も30代から40代の人が多かったため、私はとりあえず掃除をすることにした。

雑巾で隅々まで拭いていく。

拭いている途中に何人かの真選組の方々とすれ違ったため、挨拶をしておいた。知らない人が拭いてたら不法侵入だと思われちゃうかもだし。

動きやすい服を借りたし、着物とかより全然いい!

「なんでお前がここにいるんでぃ」

「沖田さんこんにちは」

出たな宿敵

「今日からここで働かせていただくことになりました」

「ふーん、まあ頑張れよ」

沖田総悟が優しいってなんだか不思議な気分。

やっぱり見た目かな?可愛くなったからかな?昔の私とは違うからかな?

「はい」

沖田総悟はこれから見回りという名のサボりらしく足早に出て行った。

サボりって仕事しろよ。

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いずみ(プロフ) - 沖田夕重さん» 読んでいただきありがとうございます。亀更新ですがこれからも読んでくださると嬉しいです! (2019年3月25日 20時) (レス) id: ce54617277 (このIDを非表示/違反報告)
沖田夕重(プロフ) - とても面白いです!夢主ちゃんが憎めなくて魅力的なキャラだと思います。更新頑張ってください! (2019年3月25日 20時) (レス) id: e33e8487ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いずみ | 作成日時:2019年3月5日 16時

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