7歩、 ページ10
Aside
新「何か頼むか？？」
A『んー、とりあえずロイヤルで〜』
新「おけー、俺も同じのでいーや」
A『それじゃ頼んじゃうね〜』
いやー、それにしても新汰と再会したことは実はめちゃくちゃ大きい。
私が深く信頼してる、って言うのもあるけど…
何より太一と幼い頃からの付き合いだし、同じ白鳥沢学園の生徒だからね！！
これを逃しちゃあイケないよね！
えっでも待って…私どうやって聞き出せばいい？？
どうやったら当たり障りなく聞けるかな！？
やばいやばい考えて無かった……
あ、っていうか新汰って太一と私が付き合ってたの知ってったっけ…？
悩みとか胸の内全部言ったら笑われそう←
自意識過剰じゃねぇ？とか言われたら…いやでも、自意識とかじゃなくて太一のことに関してはホントなんだよなぁ…
えーとえーと…ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”
わ"か"ん"な"い"よ"ぉ"
いや、こういうときはまず深呼吸だよね！？
いや、一旦冷静になろう…。
…………あれ…？
そういえば、新汰なんかすっごい上の空…っていうか、考え事かな…？
というよりなんでわざわざこっちに？？
白鳥沢って端の方だとしても隣の県だし…寮だってあるよね？
ん？？よく考えるとおかしいところだらけじゃん！！
これは問い詰めてみる必要がぁ…？ﾆﾔ新「な、なぁ……ちょっといいか？」
お？？
______________________________
〜そして現在〜
Aside
どうも、Aです。
はい、あの後あれからですね、新汰から情報を貰ったり、連絡も再開して色々あっち側の状況を聞いてみたんです、そしたら、まぁぁぁぁぁぁなぁんということでしょぉぉう←
やばいミッチミチのスケジュールでございまして。
え、無理やんどないしよって思ってたら、今からまた約2週間後の大会終わりに、白鳥沢学園の創立記念日があるらしい。
よし、大丈夫だ！！計画はこのままで行こう〜！
でも。1つ、気になることがある。
それは___________________________
新汰の表情が終始ニマニマしていたことだ。
あ、皆は？って思ったかな？？
いやでもそうでしょ、私この計画について触れずに聞いたんだよ？？頭おかしいでしょ…
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作者名：水菜 | 作成日時：2022年12月11日 16時
