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____人はふざけてはいけない時がある。ふざければノックアウトだ

日和「月永回収。...大丈夫そうだね!」

月永「いや何処が!?結構痛かったぞ!」

瀬名「作詞作曲の邪魔したからでしょ。あの状態でもピアノとか弾くんだから...でも王様の判断が正しいかも。ともくんに無理させるために、外出許可をもらったんじゃないし。」

ひなた「だとしても俺、先輩が怖くて言えませんよお...」

「...五分」

弓弦「はい?」

「五分で終わる。その後に今日はゆっくり寝させてもらうね」

日和「...よかったあ...」

ゆっくり休むのが一番。明日は僕もちゃんと祝いたい。今までロクに祝えた記憶がない

祝おうとしても、檻の向こうの彼女は「知らない」と無視した。誕生日も僕も嫌っていたあの頃の話だが、あの時からずっと祝ってあげたいと思っている。

日和「...プレゼント、決まってないんだよね」

瀬名「今すぐ買いに行こうよ...!俺と日和、ちょっと近くの店まで買いに行くから!ともくんもちゃんと寝てよね!」

「はーい。」

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作者名:琲世 | 作成日時:2019年12月7日 5時

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