検索窓
今日:12 hit、昨日:6 hit、合計:2,423 hit

. ページ31

「...名前さ、一つしか思い付かなかったんだ。」

零「む?」

「他にも候補はあったはずなんだけど、その名前が思い浮かんだ瞬間に...こう、ぽんって消えちゃってね...」

零「...その名前、後で聞いてもいいかのう。」

「うん、いいよ。なんなら私から皆に伝えるよ?」

零「では荷物を運んでから皆を呼ぼう。日和にも許可は取っておる」

「さっすが零だね。」



荷物を自分専用の部屋に置いてから、3-Bで暇な人を全員呼んでみた。仲がいい人だけ合流できたため、なんだか懐かしいようにも思えた。

月永「お?もしかして思い付いたのか?」

「そうなんだけど...その一つが思い浮かんだら、他の名前を忘れちゃってね。紙に書いたんだけど...」

鬼龍「...藍に輝で...藍輝(あいき)?」

「うん。...どう、かな」

青葉「すごくいいです!俺たちが考えたものよりいいですよ。」

「皆も考えてくれたんだね。」

零「うむ。合計50の名前がびっしりとな」

私が名前を読み上げようとした瞬間、全員目をそらし始めた。...某弟の名前が書かれていたり、某妹の名前が書かれてたり...なんか恐ろしいオーラが漂うものまで...

「ぜ、全員いい名前...だね」

仁兎「慰めないでくれ...うっ...」

日々樹「私の名前は良いでしょう?」

「友也って人の名前でしょ」

日々樹「おっと、バレてしまいましたか...☆」

「普通にバレるわ。」

でもみんなが一生懸命に考えてくれた名前だ。この紙を大事にしていたい

「持ってても...いいかな。」

青葉「はい。...人には見せないでくださいね?」

「う、うん...なるべく頑張るね...」

.→←.



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:あんさんぶるスターズ! , 巴日和 , 3-B   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琲世 | 作成日時:2019年12月4日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。