第２２８話 祝勝パーティー ページ28
あの後しばらくしてパジャマ姿のまま降りてきた沢田。
話を呑み込めていない沢田に、着替えるようにさとして山本の家へと向かう。
そして、みんなと合流して表向きにはランボの退院祝い、本来はリング争奪戦の祝勝パーティーが行われた。
守護者のみんながリングを見せた時は、ヒィィッと情けない声を出してビビってたみたいだけど──･･･。
ツナ｢言ってないって！オレはXANXUSに１０代目にはさせないって言ったの！｣
ﾙｶ｢ほとんど同じ意味でしょ？｣
ﾃﾞｨｰﾉ｢ハハハ、往生際の悪い奴だな｣
まさかの１０代目にはならない宣言──･･･。
貴｢沢田──私、アンタに１０代目になってもらわないと困るんだけど？私、誰の為に勝ったと思ってんの？｣
ハァ･･･とため息をつきながら嫌がる沢田に声をかける。
そんなことを言われても──と言いたげな沢田。
だけど、私の言葉を拒否する間もなく、獄寺に未来のファミリーについて熱く語ろう！と言われてしまっていた。
まぁ、その後すぐにビアンキが皆にポイズンクッキングを食べさせようとしてきたけど。
獄寺はビアンキの姿見て倒れ、沢田はハルに差し出されたビアンキのポイズンクッキングで食中毒になるわ──･･･。
すごくその場はワタワタしてた･･･主にビアンキのポイズンクッキングの犠牲になった人とソドムが。
ｿﾄﾞﾑ｢あ゛〜っ、もう！！！テメェら！！！いい加減にしやがれぇ！！！治してもキリねぇっつーんだよ！！！コイツの飯じゃなくて寿司を食え寿司ぃ！！！｣
その場に響いたソドムの罵声･･･それに驚きつつも、何やかんやでリング争奪戦祝勝、及びランボ退院お祝いパーティーを楽しんだ。
確実に、近所迷惑になるぐらいの騒音を立てながら──･･･。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：朔怜ｰｻｸﾚｰ | 作成日時：2022年3月1日 16時
